足立醸造の国産有機醤油を使った だししょうゆ / 兵庫 多可郡多可町 1889年創業 (明治22年)
兵庫県中央部(播磨地方)の多可(たか)郡は、1879年(明治12年)の行政区画郡発足時には後の西脇市及び多可町…
続きを読む →兵庫県中央部(播磨地方)の多可(たか)郡は、1879年(明治12年)の行政区画郡発足時には後の西脇市及び多可町の各大半と神崎郡神河町一部とが郡域でしたが、現在は多可町(ちょう)のみが属しています。託賀郡と記されている播磨国風土記の民話で、空が低かった当時に腰をかがめて歩かねばならなかった天邪鬼の巨大男“あまんじゃこ”が急に空が高くなり背伸び出来て喜び“ここは空が高い、たかじゃ”と叫んで郡名の語源となったと伝わり、江戸時代は幕府領・播磨三草藩等諸藩領でした。多可町は2005年(平成17年)に多可郡中町・加美町・八千代町の合併で発足し、1947年(昭和22年)9月15日の多可郡野間谷村(現・多可町八千代区)主催“敬老会”が”敬老の日”の発祥であると町が標榜しています。“山田錦(酒米)”と“杉原紙(椙原紙、すいばらがみ:和紙)”の発祥地で、山田錦・鮑茸・糸瓜・播州百日鶏・醤油・清酒・刺身蒟蒻・つやの玉(蒟蒻スポンジ)・播州ラーメン等の特産品・名物があり、郡内には老舗の和洋菓子店・食品会社・醸造所(醤油・清酒)が残っています。
兵庫県中央部(播磨地方)の多可(たか)郡は、1879年(明治12年)の行政区画郡発足時には後の西脇市及び多可町…
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