若戎酒造の蔵元若戎サイダー / 三重 伊賀市 1853年創業 (嘉永6年)
三重県北西部の伊賀市は、2004年(平成16年)に上野市と阿山郡伊賀町等の2町3村とが合併して発足し、中心地区…
続きを読む →三重県北西部の伊賀市は、2004年(平成16年)に上野(うえの)市と阿山郡伊賀町等の2町3村とが合併して発足し、中心地区である旧上野市の市街地は江戸時代の藤堂高虎築城以来の伊賀上野藩の城下町として栄えました。古来より京都・奈良・伊勢・東国への諸街道が通る交通の要衝で、伊賀流忍者の里として知られ、上野城(再築)・松尾芭蕉生家・鍵屋辻・戦災をほぼ免れた碁盤状の町屋等の多数の観光名所・旧跡があります。地名由来は、伊賀には“いか(険しい山)”説・“いかる(恐ろしい)”説・山栗の“いが”説・古代の統治者だった安我津媛(いがつひめ、伊賀津姫)説・アイヌ語“イカ(山越え)”説等の諸説があり、上野には平安期に小田(おた)村が背後高地に拡げた集落“上ノ小田”説があります。米(伊賀米)・小麦生産が盛んで、伝統の組紐や伊賀牛・伊賀豚・美旗メロン・白鳳梨(幸水)・葡萄(伊賀乙女等)・清酒・鉄砲漬(養肝漬・伊賀越漬等)・和菓子(おかゆ大福・手裏剣かたやき等)・田楽等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが多数点在しています。
三重県北西部の伊賀市は、2004年(平成16年)に上野市と阿山郡伊賀町等の2町3村とが合併して発足し、中心地区…
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