玉鈴醤油、万能タイプかけじょうゆ / 福島 伊達市 江戸時代末期創業店にルーツ
福島県中通り北部の伊達(だて)市は、2006年に伊達郡伊達町・梁川町・保原町・霊山町・月舘町の5町合併で発足し…
続きを読む →福島県中通り北部の伊達(だて)市は、2006年(平成18年)に伊達郡伊達町・梁川(やながわ)町・保原(ほばら)町・霊山(りょうぜん)町・月舘(つきだて)町の5町(まち)合併で発足し、一般公募で市名となりました。鎌倉期に伊達郡を領有して姓とした伊達氏(仙台伊達氏始祖)発祥の地で、北海道伊達市の市名は亘理伊達氏(仙台伊達氏分家)が入植した事が由来です。江戸時代は前期以前には“いだて/いだち”と称し、初期の上杉氏米沢藩領から幕府直轄領(一時期は本多氏福島藩領)を経て、松平氏梁川藩領・福島藩領・他藩飛び地領・幕府直轄地等が混在しました。江戸期から昭和初期は養蚕業が盛んで(特に梁川町)、阿武隈川舟運(蚕種・生糸・織物等)が栄えました。メリヤス・ニット製品(保原町・梁川町等)や桃(全国有数収穫量)・林檎・葡萄・プラム・柿・苺・葉山葵・あんぽ柿/つるし柿(干し柿、梁川)・伊達鶏・聖護院蕪沢庵・阿武隈の紅葉漬(鮭米糀漬)・味噌・醤油・地酒・地焼酎・銘菓(家伝茶まんじゅう・葛氷・菓氷・あんぽの味野みのり・みそまんじゅう・まるごと若桃ゼリー・シュークリーム等)等の特産品・名物があり、市内には老舗の和菓子店・洋菓子店・醸造所(味噌・醤油)などが残っています。
福島県中通り北部の伊達(だて)市は、2006年に伊達郡伊達町・梁川町・保原町・霊山町・月舘町の5町合併で発足し…
続きを読む →