東京三大煮込み岸田屋は、心に染みる味がした / 東京 中央区月島 1900年創業 (明治33年)
中央区沿岸部で隅田川河口付近の月島(つきしま)は、1892年(明治25年)の“東京湾澪浚(みおさらい)計画”に…
続きを読む →中央区沿岸部で隅田川河口付近の月島(つきしま)は、1892年(明治25年)の“東京湾澪浚(みおさらい)計画”に基づき東京湾浚渫(しゅんせつ)土砂で埋め立てられ“月島1号地” (現・月島一丁目~四丁目、月島2・3号地は現・勝どき、4号地は現・晴海)が工業用地として発足し、運河に面して工場・倉庫等が多く建設されました。地名は当初の築島から月島に改称されましたが、東京湾内に在った月見名所の“月の岬”由来説もあります。裏通りには長屋等の木造住宅密集地や狭い路地が残りますが、1988年(昭和63年)に東京メトロ有楽町線、2000年(平成12年)に都営地下鉄大江戸線の各月島駅が開業され、近年は高層住宅建設が盛んです。名物の“もんじゃ” や “レバーフライ”(佃・月島地区)で知られ、月島西仲通り商店街(もんじゃストリート)には60~70軒のお好み焼き屋が軒を連ね、老舗の飲食店・和菓子店が残っています。
中央区沿岸部で隅田川河口付近の月島(つきしま)は、1892年(明治25年)の“東京湾澪浚(みおさらい)計画”に…
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