埼玉県南東部で県庁所在地のさいたま市は2001年（平成13年）に浦和（うらわ）・大宮（おおみや）・与野（よの）の3市が合併して発足し、2005年（平成17年）に岩槻（いわつき）市を編入して現市域となっています。2003年（平成15年）に市の政令指定都市移行に伴い旧大宮市南部が大宮区として発足しました。大宮の地名は氷川神社（東京都・埼玉県辺りに約280社）総本社で武蔵国一宮（または三宮）の氷川神社に由来し、江戸時代は中山道大宮宿の宿場町でした。鉄道交通要衝のJR大宮駅周辺には大型商業施設（大宮ソニックシティー・高島屋・そごう等）・業務ビルが集積し、大宮南銀座は県内最大の歓楽街です。大宮公園・鉄道博物館等の施設があり、アイダ設計・しまむら・ハイデイ日高等の本社が立地しています。区内には老舗の料理店・飲食店・和菓子店・食品店などが残っています。