杉田味噌醸造場、金糸うりみそ漬&みそ豆菓子を買う / 新潟 上越市 1820年創業 (文化3年)

新潟県南西部(上越地方)の上越(じょうえつ)市は、1971年(昭和46年)に高田市(内陸城下町)と直江津市(北部沿岸港町)とが合併して発足し、2005年(平成17年)に周辺13町村を編入して、県内では村上市に次ぐ第2位の面積で新潟・長岡各市に次ぐ第3位の人口となりました。米(上越こしひかり)・枝豆・越の丸茄子・頸城(くびき)牛・ぴりっ子(しし唐辛子・神楽南蛮の辛味調味料)等の特産物・名物や笹寿司・おぼろ豆腐・里芋なます・芋茎酢漬・深鮫煮凝り等の郷土料理があります。高田城址公園の夜桜(日本三大夜桜)で知られる市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が点在しています。

1820年創業、糀の花が咲く・雪の花みそを製造販売する 杉田味噌醸造場

高田駅から徒歩9分ほど、上越妙高駅から車で10分ほどの場所にある 杉田味噌醸造場。1820年(文化3年)に創業した味噌蔵です。糀をたっぷり入れた同社のお味噌は、お味噌汁を作った際に糀が浮き花が咲いたように見えるため「雪の花みそ」と名付けられています。伝統の木桶を使った製法で、多数のお味噌を作り、味噌漬けや味噌加工品、味噌スイーツと幅広く商品開発をされています。

という、杉田味噌醸造場の外観です。大きな木桶が出迎えてくれます。
木桶に関しては説明書きがありました。2021年(令和3年)まで使われいてた木桶なのだそう。これ一つで3000キロの味噌を仕込めるって凄いですね。
店内に入りました。お味噌と加工品が大量に並んでいます。 どれも欲しくなっちゃうのが困りますね…。
と、散々悩んだのですが、この後別の地域へ行くためお味噌は買えず。で、今回は同社の雪の花みそを使った豆菓子と金糸うりみそ漬を購入しました。

まずは金糸うりみそ漬から。こちらは規格外の実ほぐれ・こわれ品で、リーズナブルな価格で提供されていました。
パッケージ裏側です。ご自宅用サービス品と書かれています。

取り出した図です。金糸というだけあって糸状の繊維とうり部分に分かれていました。甘みもあるお味噌でつけられていて、ずっと食べ続けられそうな味です。お酒にも合いそう。

そして、みそ豆菓子です。

パッケージ裏側です。落花生・砂糖に米味噌や各種調味料や香料が入っています。こちらも一口食べると手が止まらなくなる味わいです。

杉田味噌さんの雪の花みそ、買おうか最後まで悩み買わなかったことを今更後悔しています。みそ漬・豆菓子が美味しかったからこそ、ますますそう感じてしまい。花のように咲く糀を見たかった…。上越なら知らない人はいないと言われる知名度が高いお味噌なので、近々アンテナショップ行って探してみたいと思います。見つかりますように…。

—— 杉田味噌醸造場 基本情報———-
〇創業年 1820年創業 / 文化3年創業
〇営業時間
・9:30 – 18:00
※水曜日 定休日
〇住所
新潟県上越市本町4丁目3−16
(公式サイト)⇨ 雪の花みそ・みそ漬 杉田味噌オンラインショップ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です