千紀園の宇治茶 水出し玉露、暑い夏にぴったり / 滋賀 草津市 江戸時代末期創業 (1800年代)

滋賀県南西部(近畿地方北東部)の草津(くさつ)市は、1954年(昭和29年)の栗田郡草津町及び5村の合併で発足し昭和中期から末期に近隣町編入・大津市境界変更等を経て現市域となりました。江戸時代は幕府(大津代官所)・旗本・膳所等諸藩領で、草津宿が東海道五十三次(52番目)の中山道が合流する宿場町として栄え、現在もJR東海道線(琵琶湖線)・草津線や国道1号・高速道路(名神・新名神)等の交通網により近世から現在に亙る交通の要衝です。地名は草(陸)と津(湊)で陸の港の意味とされています。草津焼(陶器)・和蝋燭・瓢箪・竹根鞭細工・あおばな(露草)商品等の伝統工芸品や草津メロン・清酒等が特産品で、銘菓(うばがもち・松里みかさ等)・近江牛料理等の名物があり、天井川(周辺地より高い河床の川)の草津川(草津川放水路)が流れる市内には老舗の料理店・和菓子店・食品店・酒蔵などが残っています。

江戸末期創業、地元滋賀と京都のお茶を扱う 千紀園

上笠郵便局前のバス停から徒歩2分ほど、草津駅から徒歩25分前後の場所にある 千紀園 草津本店。江戸末期(1800年代)に創業されたお茶屋さんです。地元である滋賀の朝宮茶と近江茶、そしてお隣京都の宇治茶を扱われているお茶屋さんです。近江の地は最澄が中国からお茶を持ち帰り植えた、お茶のふるさととも呼ばれている場所になります。

という、千紀園の宇治茶 水出し玉露と宇治抹茶ゼリー、大阪の中島大祥堂さんの黒わらび餅のセットをお取り寄せしました。まずは宇治茶 水出し玉露の缶です。

ラベルはこんな感じです。名称:玉露、が良いですね。玉露のコールドブリューですよ!

缶の中からアルミ系材質の袋に入った玉露が出てきます。

こちらをポットで水出しにして飲みます。美味い。

そして、宇治抹茶ゼリーです。

抹茶ゼリーの美味しさはもちろんのこと、栗と白玉もめっちゃ美味しかった!

夏のお茶といえば、やっぱり麦茶が定番になっておりますけれど、水出しの緑茶、特に玉露も相当良いですね。お茶の爽やかな甘味と旨味で、すごくリフレッシュできる。麦茶と比べると手軽さはないけれど、ついつい飲んじゃうなぁ。今年の夏、お世話になります。

↓こちらのセットは楽天でお取り寄せできますよ。

 

—– 千紀園 基本情報———-
〇創業年 江戸時代末期創業 (1800年代創業)
〇営業時間
・10:00 ~ 17:00
※日曜日・祝日 定休日
〇住所
滋賀県草津市上笠2-11-8
(公式サイト)⇒ 日本茶・宇治抹茶スイーツ 老舗茶屋 千年の香り 千紀園

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