元祖 せきの屋の鱒の寿し一重、美味しかった / 富山 富山市 1878年創業 (明治11年)

富山県の県庁所在地である富山市は、2005年(平成17年)に旧・富山市と6町村とが合併して発足しました。47都道府県庁所在地中2位の総面積は県の約3割で、1市町村が都道府県に占める割合では全国一となっています。米・梨・葡萄・イチジク等の農産物や富山湾のホタルイカ・シラエビ・ズワイガニ・寒鰤等の豊富な魚介類が特産です。かつては神通川に遡上していた鱒による鱒寿司が名産で、市内には多数の製造・販売店があり、“月世界”等の和洋菓子店・“満寿泉”等の酒蔵や飲食店なども多く、老舗が点在しています。

1878年創業、100年以上鱒の寿しを作り続ける 元祖 せきの屋

丸の内駅から徒歩3分ほど、富山駅から徒歩20分ほどの場所にある 元祖 せきの屋。1878年(明治11年)に、初代伝右エ門氏が創業した鱒寿司のお店です。二代兼次郎氏、三代辰次郎氏、そして四代美信氏の代に現在の”のれん”をつくりあげた、とあります。この時から”せきの屋”さんを名乗った、ということでしょうか。
※私は地域ものがたるアンバサダーの富山アンバサダーに選んで頂いており、元祖 せきの屋さんへは6月に訪問しております。

と、不明点はありつつまずはお店へ。神通川の支流近くにお店があります。 店内に入りました。鱒の寿しは、一重と二重があるのですが閉店間際だったので、残りは一重のみでした。 ということで、一重を購入。新幹線の中で食べるつもりが寝落ちしたため、家まで持って帰ってきております。 袋裏側。こだわりが書かれています。ふっくら炊き上げた越中米と神通川の鱒で当初は作られていたそうです。 袋から出すとこんな感じです。この時点で、匂いから美味しいと確信できる。 竹を外して開けると鱒の寿しが出てきます。
ビニールを取り、笹が登場。この下に鱒の寿しが眠っております。 ででーん、って、ご飯が表のタイプで、鱒は下側でした。 こちら切り分けた図です。やや酢が強め、ご飯甘めのコンボでした。

鱒寿司は、きちんと食べ比べをしたことがないので、お店ごとの特徴まで理解しづらい状況ではありますが、せきの屋さんのは上述の通り、お酢強め&ご飯甘めだなぁ、という印象でした。コンビネーション的にはかなり好みの味で、特に酢飯が美味しかったなぁ。今度は二重を狙ってみたい!

↓せきの屋さんの鱒の寿しは、楽天でもお取り寄せできますよ。

 

———-元祖 せきの屋 基本情報———-
〇創業年 1878年創業 / 明治11年創業
〇営業時間
・8:00-18:00
※無休
〇住所
富山県富山市七軒町4-11
(公式サイト)⇒ ますのすし 通販|富山 元祖 せきの屋

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