埼玉県東部に位置する蓮田市(はすだし)は、1972年(昭和47年)10月1日に市制を施行し、現在の蓮田市が誕生しました。市名の由来は、743年(天平15年)に聖武天皇が東国巡察の際に、僧・義澄が一夜を過ごした弥陀堂 (現・蓮田5丁目)の前に美しい蓮の花が咲いていたことから、弥陀堂を「蓮華院」と名付け、以降この地が「蓮田」と呼ばれるようになったことに由来します。地理的には、蓮田市は東京都心から約40kmの距離にあり、JR東北本線(宇都宮線)や東北自動車道が市内を縦断しています。また、元荒川や綾瀬川などの河川が流れ、黒浜沼や西城沼などの自然豊かなスポットが点在しています。蓮田市は歴史的背景と自然環境、そして豊かな食文化が融合した魅力的な地域で、市内には複数の老舗店が残っています。
1865年創業、直販のみの独自形態で酒造り&販売を行う 清龍酒造 (せいりゅうしゅぞう)
下閏戸のバス停から徒歩3分ほど、蓮田駅から車で6分前後の場所にある 清龍酒造。1865年(慶応元年)に創業した酒蔵です。清龍酒造さんは少し変わった形態で営業を続けられている酒店として知られており、お酒は直販及び自社で運営する居酒屋・直売店でのみ販売をされています。またユニークな酒蔵見学の酒造店としても知られており、独自なポジションを持つ老舗酒蔵となります。
という清龍酒造さんの看板です。今回はバスに乗ってきました。駅からちょっと距離があるんです。
敷地に入ると巨大な駐車場が出迎えてくれます。なかなかのサイズですね。
どれがどれか分からず色々と撮影。
ここは見学の受付っぽいですね。
1番奥のコーナーに、販売店がありました。
こちらは日本酒コーナーです。
リキュールや梅酒もありました。
今回は色々悩んだ結果、桃のリキュールを買いました。もものお酒 桃子です。そのまんまや。
ロゴをアップでどうぞ。
ラベル横です。後ろの原材料撮り忘れましたが、米焼酎ベースに、桃シロップ等が入っていました。アルコール度数6度と低い上、桃の味がしっかり載って美味しいので、ごくごく行ける危険な子です。また飲みたい。
埼玉にユニークな酒蔵ツアーをしている老舗店がある、と把握はしていたのですが、それが清瀧酒造さんと結びついておらず、お店に行って「もしやここは?!」と気がついたのでした。ここのツアー絶対行きたいので、2年以内ぐらいにツアー参加したいと思っております。
—–清龍酒造 基本情報———-
〇創業年 1865年創業 / 慶応元年創業
〇営業時間
※定休日なし
〇住所
埼玉県蓮田市閏戸659−3
(公式サイト) ⇒清龍酒造