新潟のもも太郎は、いちご味でりんご果汁入り / 新潟 新潟市北区 1916年創業 (大正5年)

新潟県庁所在地・新潟市の最北部にある行政区で阿賀野川右岸側の北区は、従来市域の北地区(松浜・濁川・南浜地域)と2005年(平成17年)に市に編入された旧豊栄(とよさか)市域とを以て2007年(平成19年)に現区となりました。商業・住宅等の区中心地は古くからの市街地である葛塚(くずつか)地域等のJR豊栄駅周辺で、豊栄・北地区共に市街地・住宅地の外郭部は大半が水田であり、盛んな稲作の他にトマト(桃太郎等)・特大長茄子(やきなす)・さつまいも(シルクスイート)・西瓜・メロン等の農産品があります。栗山米菓(グループ本社)・三幸製菓(本社・工場)が立地する区内には老舗の飲食店・和菓子店・食品会社・酒蔵などが残っています。

1916年創業、氷雪の製造販売から始まった セイヒョー

濁川中学前のバス停から徒歩8分ほど、早通駅から徒歩23分ほどの場所にある セイヒョー。1916年(大正5年)に、氷雪の製造販売会社として創業されました。1924年(大正13年)には現在のビジネスの基盤である冷蔵倉庫業を始められています。セイヒョーさんといえば、新潟のソウルフード的な取り上げられ方をすることが多いアイス・もも太郎の製造販売元ですが、こちらは1946年(昭和21年)から発売されているロングセラー商品となります。

という、もも太郎を購入しました。6本の箱入りです。

もも太郎は、いちご味だけどりんご果汁入りとネットで定期的に話題になりますが、原材料名にりんご濃縮果汁とありますね。

一本取り出した図です。

パッケージ裏側もせっかくなので。 取り出した図です。圧倒的なイチゴ味。だけれど名前はももで、りんご果汁なのですw。 もも要素が無いのにもも太郎という謎の名前なのは、元々新潟では戦前に桃の型で作ったアイスがあったそうなんです。結果、棒付き氷菓子=モモタロウの名称として広まり、このモモタロウを商品化したため、この名で発売された、ということだそう。中々面白い経緯ですね。夏になると食べたくなっちゃう味です。

↓もも太郎は、楽天でもお取り寄せ出来ますよ。

 

——- 株式会社セイヒョー 基本情報———-
〇創業年 1916年創業 / 大正5年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
新潟県新潟市北区木崎下山1785番地
(公式サイト)⇒ 株式会社セイヒョー

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