日本料理 彩々楽(ささら)の懐石で季節を楽しむ / 埼玉 蓮田市 1885年創業 (明治18年)

埼玉県東部に位置する蓮田市(はすだし)は、1972年(昭和47年)10月1日に市制を施行し、現在の蓮田市が誕生しました。市名の由来は、743年(天平15年)に聖武天皇が東国巡察の際に、僧・義澄が一夜を過ごした弥陀堂 (現・蓮田5丁目)の前に美しい蓮の花が咲いていたことから、弥陀堂を「蓮華院」と名付け、以降この地が「蓮田」と呼ばれるようになったことに由来します。地理的には、蓮田市は東京都心から約40kmの距離にあり、JR東北本線(宇都宮線)や東北自動車道が市内を縦断しています。また、元荒川や綾瀬川などの河川が流れ、黒浜沼や西城沼などの自然豊かなスポットが点在しています。蓮田市は歴史的背景と自然環境、そして豊かな食文化が融合した魅力的な地域で、市内には複数の老舗店が残っています。

1885年創業、蓮田駅と共に歴史を歩む料理店 日本料理 彩々楽(ささら)

蓮田駅西口から徒歩1分ちょっとの場所にある 日本料理 彩々楽(ささら)。1885年(明治18年)に開通した蓮田駅と同時に、 勘次郎氏・トメ氏が開業した食事処 日の出家が創業となります。当時はまだ1日上り下りの2往復・計4本のみの運行だったそう。長らく日の出屋として営業されておりましたが、再開発事業からの立ち退き&立て直しをした2006年(平成18年)に、4代目栗原 正生氏が日本料理彩々楽を開業し、社名も彩々楽に変更されています。その後は蓮田だけでなく、埼玉県内及びアメリカへ出店をされています。
同社の沿革ページは、当時の写真も豊富で見ていて楽しいですよ)

という、日本料理 彩々楽さんの外観です。雰囲気があって良いですね。
看板の箇所をアップで。
今回は1人訪問だったので、カウンター席に通して頂きました。少し奥まった箇所にあって、隠れ家間があります。
1番奥の席に陣取ります。 メニューです。鮪づくしに、かなり心動かされました。
メニュー表です。葉月のお献立、とあるので、いついったかバレますね。
メニュー表はコース料理中心でした。和食店はおすすめいっぱい出てくるコース系を頼みたい派閥です。今回はこのページ右の彩々楽懐石をオーダーしています。
懐石メニュー沢山あって悩んじゃいますね。
お弁当も提供されていました。こんなお弁当出来たら、その日の仕事は成功しそうですね。
そして飲み物系です。ノンアルカクテルとソフトドリンクが充実しているのは嬉しいですね。
で、今回オーダーしたのは彩々楽懐石です。この小さな献立が出てくると、何を食べているか分かり易いので本当にありがたいです。
スタートは胡麻豆腐&じゅんさいの組み合わせです。まだ暑い季節だったので、目から涼しくなれる素敵なスタートでした。
そして八寸です。甘めのサツマイモ、エビが印象的でした。
こちらは穴子の真丈碗です。穴子の真丈は初めてな気がしますが、穴子の旨味がぎゅっと詰まっていて美味しかったです。
そして、お造りです。鮪づくしフェアやられているだけあって、最高に美味しかったです。
そして鰈(かれい)の磯辺揚げです。鰈の磯部挙げも初体験です。磯の香りをまとって、とても良かった。
そして、鱧(はも)。南蛮漬けにしてあります。鱧の繊細な旨味を残しつつ、酸味でさっぱり頂ける感じ。
ラストはカボチャとタコのご飯です。この組み合わせも初ですが、よく合いますね。
アップでどうぞ。散らした茗荷も良いアクセントでした。
赤出汁もアップで。
デザートで締めです。

マンゴーのレアチーズケーキでした。マンゴの果肉もついていてリッチテイストでした。

和食店でコースを頼むと、こちらが意識せずとも地のものや、季節のものが出てくるので、ついオーダー考えるのをサボってしまいます。が、今回もそうですが、コースがあるところはコースを頼むのが結局正解だよな、って思いつつ食べています。料理人がその季節を切り取ってくれているから、当たり前なのかもしれませんけれど。

—–日本料理 彩々楽(ささら) 基本情報———-
〇創業年  1885年創業 / 明治18年創業
〇営業時間
・11:00 – 14:30
・16:30 – 21:00  

※定休日なし
〇住所
埼玉県蓮田市本町7−1
(公式サイト) ⇒日本料理 彩々楽(ささら)|埼玉 蓮田で明治18年創業の日本料理店 – Japanese Restaurant Sasala

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