おさんこ茶屋本店の五色団子、5種類入りで全部美味い / 宮城 塩竈市 1800年代後半

宮城県ほぼ中央部で太平洋(仙台湾及びその内側の塩釜湾)に面し、松島湾と松島丘陵とに囲まれた塩竈(しおがま)市は、1941年(昭和16年)に宮城郡塩竈町から市となり、1949年(昭和24年)同郡多賀城村一部を、1950年(昭和25年)に同郡浦戸村を編入し、1996年(平成8年)に同郡利府町と境界変更して現市域となりました。地名はかつて国府津(こうづ、陸奥国府の港)とも称されましたが、鹽竈神社及び同境内の志波彦(しわひこ)神社の鳥居前町として栄えて“しおがま(塩竈・塩釜・鹽竈・鹽釜)”が定着しました。塩釜港(第二種港湾)を擁し水産業が盛んで、生鮪水揚げ・魚肉練り製品(笹蒲鉾・板蒲鉾・はんぺん・薩摩揚等)生産は全国一で、塩鯖・塩竃の藻塩・味噌・醤油・清酒(浦霞等)・銘菓(生どらやき・志ほがま・長寿樂・鹽万壽等)等の特産品・名物があります。1平方㎞当たり及び人口当たりの寿司店数は全国で最多数で、市内には老舗の料理店・飲食店・和菓子店・和洋菓子店・食品店・醸造店(味噌・醤油・清酒)などが残っています。

1800年代後半創業、5つの味が楽しめる五色団子で知られる おさんこ茶屋本店

西塩釜駅から徒歩11分ほど、塩釜駅から徒歩16分ほどの場所にある おさんこ茶屋本店。明確な創業年はわからないそうですが、現在230年ほどとのことだったので、1890年前後に創業したと思われます。名物の五色だんごをはじめ、各種お団子を製造・販売されています。

という、おさんこ茶屋本店さんの外観です。

もう少し寄りの絵で。看板には、づんだもち、あんこもち、ごまもち、くるみもちと書かれています。全部美味しそう…!
店内に入りました。元々持ち帰りとイートインの両方やられていたのですが、コロナ後から持ち帰りのみとなっています。 こちらがメニュー表。べつ腹だんごって何だろう?と気になったりしますが、やっぱり五色だんごだよね。 写真もありました。五色だんごとは、名前の通り五色=5つのフレーバーのお団子が入ったセットなのです。
五色だんごを購入したのですが、食べる場所がなく仙台まで持ち歩くことに。
で、持ち歩き時間が長かったため、結構形が崩れてしまったので、見せられる範囲で。味はめちゃくちゃ美味しかったです!

五色だんごは、ずんだ・ごま・あんこ・みたらし・くるみの5種類が入っているようでした。宮城といえばの、ずんだを筆頭に、くるみも胡麻も、めちゃくちゃ美味しかったです。店内で食べられると旅行者にも助かるので、いつか店内飲食が復活して欲しいなぁ。

——おさんこ茶屋本店 基本情報———-
〇創業年 1800年代後半
〇営業時間
・9:00-17:00
※不定休
〇住所
宮城県塩釜市本町11-12
(食べログ)⇒ おさんこ茶屋本店 – 西塩釜/和菓子 | 食べログ

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