兵庫県の北部、但馬(たじま)地方の中心に位置する豊岡市は、北は日本海に面し、中央部には円山川が育む豊かな盆地が広がる、自然の恵みあふれるまちです。『古事記』や『日本書紀』にもその地名が記されるほど歴史は古く、奈良・平安時代には但馬国の中心地として栄えました。「豊岡」という地名は、文字通り「豊かな岡」となるよう願いを込めて名付けられたとされています。明治維新後には一時「豊岡県」の県庁所在地となりましたが、後に兵庫県に編入されました。観光名所も非常に多彩で、開湯1300年の歴史を持ち、志賀直哉ら多くの文人墨客に愛された「城崎(きのさき)温泉」や、「但馬の小京都」と呼ばれる出石(いずし)の城下町が人気を集めています。名物の「出石皿そば」や冬の「松葉ガニ」、但馬牛などの美食も魅力です。
1933年創業、豊岡駅前で和洋中&郷土料理を提供する 大石屋食堂 (おおいしやしょくどう)
店頭には食品サンプルとメニュー表が。居酒屋メニューも充実しており、食堂としてだけでなく、飲み屋さんとしても使える活用シーンが広いお店です。
店内に入りました。入ってすぐの場所に、惣菜のショーケースがあります。これがあるお店って外れがないよね。
お店奥にはおでんコーナーが。こんなの見たら、食べたくなっちゃうじゃない。

もう少し寄りで。濃いめの出汁に煮込まれております。
店内の様子です。座敷・テーブル席どちらもあります。座敷上にはメニュー表が。左から中華の部・定食のいろいろ・丼の部・洋食の部・うどんの部と何でも揃っています。
そして、明治期から昭和初期の豊岡駅の写真。めっちゃ貴重ですね。
こちらはテーブルに置かれていたメニュー表です。生そばの部もあるのですね。
で、色々悩んだ結果、今回はおでん定食をオーダー。あのおでんコーナー見たら、食べざるを得ないですよね。
おでんの具材は、厚揚げ・じゃがいも・大根でした。お腹に溜まるラインナップです。味は出汁感が強く出ていて美味しかったです。
お味噌汁も家庭的で美味しかった!
私が大好きなタイプの街にある大衆食堂で、90年以上に渡って地元客に向けてサービス提供した結果、今のような形に辿り着いたのだろうと思われます。老若男女誰が来ても食べたいメニューが見つかるのが良いですよね。今度はゆっくりお酒飲みに行きたいです。
