大盛うどんで、柔らかめ肉うどんを食べる / 宮崎 宮崎市 1913年創業 (大正2年)

宮崎県南東部の県庁所在地・宮崎市は、日向灘に注ぐ大淀川が中央を流れている宮崎平野南端に位置する場所。市名は旧宮崎郡に由来し、“神社の前(さき)”の意味とされています。青島・宮崎神宮・フェニックスシーガイアリゾート等の名所・行楽地があり、巨人始め諸プロ野球団・サッカー等のスポーツチームのキャンプ地として知られています。トマト・ピーマン・胡瓜等の促成栽培や酪農が盛んで、マンゴー・日向夏が名物となっています。冷や汁・釜揚げうどん・地鶏炭火焼・チキン南蛮・肉巻きおにぎり・餃子等の郷土料理も多く、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。

1913年創業、宮崎を支えた老舗うどん店 大盛うどん

江平1丁目のバス停から徒歩1分ほど、宮崎駅から徒歩20分ほどの場所にある 大盛うどん。1913年(大正2年)に、徳島から移り住んだ久米房吉さんが創業したうどん店です。学生時代に通い始めて、親子3代で通う方もいるという、宮崎市内で愛され続けているうどん店です。

という、大盛うどんさんの外観です。この左側に入り口と駐車場があります。

大通りに面している側。最初、こっちが入り口だと思ってましたw。

入り口横には、お持ち帰り用のうどんコーナーもあります。前日の夜ここで買おうかと思ったのですが、鍋で温めることが必要なタイプだったので断念しました(ホテルだと厳しい…!)。

食べログによると9時開店とあったのですが、9時半スタートとのことです。同じ情報を見たのか、駐車場にはオープン待ちの方が結構いらっしゃっていました。

9時半開店と同時にお伺いしました。こちらが入り口です。

こちらがメニュー表です。肉うどんと、全部入りの江田うどんが名物のようです。江田うどんは、「全部入れて」とオーダーする常連の江田さんの名前から取られたメニューとのこと。

この日はランチを2回食べる予定なので、江田さんは諦め肉うどんをオーダー。柔らかい麺と、甘辛いお肉超合います。

店内には、歴史を感じる掲示物が沢山ありました。こちらは創業時に使われていた営業許可証だそう。

昭和初期の学生さんが食べている写真。この当時は師範学校生が許された外食店として、学生の方が沢山来ていたそう。

昔の宮崎市内の地図も。この地図から現存されている老舗店見つけて行きたくなりますね。

出口にはお名前掲示のコーナーが。コロナで苦しい時にクラウドファンディングを活用されており、その支援者のお名前だと思われます。

大盛うどんさん、伊勢うどんまで行かないものの、近いレベルで柔らかくって柔うどん派閥に属する私としては、とても興奮しました。この優しい柔らかい感じに、癒されるのですよねぇ。懐かしくなった方は、公式サイトから冷凍麺のお取り寄せもできますよ。

———大盛うどん  基本情報———-
〇創業年 1913年創業 / 大正2年創業
〇営業時間
・9:30~15:30
※月曜日 定休日
〇住所
宮崎県宮崎市江平西1-5-60
(公式サイト)⇒宮崎名物大盛うどん公式ホームページ・公式通販サイト|創業大正二年、宮崎の元祖やわうどん

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