岸朝子・勝海舟が愛した うなぎ割烹 大江戸 / 東京 新日本橋・日本橋本町 創業1800年 (寛政12年)

江戸時代に京都・大阪などから大店が進出して江戸を代表する大商業地の一つとして発展してきた日本橋本町。多数の薬問屋があった名残で製薬会社の本・支店も多く、著名な飲食店・和菓子店・食品店などが数多く軒を連ねている東京の代表的な老舗の聖地です。

1800年創業、岸朝子・勝海舟も通った うなぎ割烹 大江戸

新日本橋駅から徒歩4分ほど、神田駅から徒歩9分ほどの場所にある うなぎ割烹 大江戸。1800年(寛政12年)に草加屋吉兵衛氏が蔵前で創業し、戦後現在の場所・日本橋へと店舗を移されました。その長い歴史の中で、勝海舟や岸朝子氏も愛したことで知られるお店です。

という大江戸さんの外観。やや横から。
そして、正面から。ビル群を抜けた先に急にザ・日本みたいな風景が出てきてびっくりします。

お伺いした日が土曜日だったので、こんな看板も。土曜日限定でいかだが出るんです。

ということで、メニュー表です。右上のコーナーに土曜日限定のいかだが載っています。で、ここで失敗したのですが、いかだは2つ目のさつき以降のメニューを指すのですよね。今回は色々他に食べたいこともあって、ふみづきを頼んでしまった。失敗した…。

こちらは季節料理のコーナー。全部うまそうすぎてこまるw。

ということで、いかだを食べにきていかだを食べ漏らす失敗をしましたが、気にせず行きます。ちなみにいかだ=一尾のうなぎを切らずに提供するスタイルです。その写真はないので、箸の大江戸ロゴをご覧くださいw。

まずはイカのこのわた和え。このわたが美味しいと感じ始めたら大人ですよねw。

そしてキモ焼。脂がトロける感じの最高の食べ物。あと2万本ぐらい食べたい。

あん肝の山椒煮。上の木の芽も良い感じの香りで美味い。

そして子持ち昆布。この食感堪らないですよねぇ。

そしてうまきがやってきます。甘さとしょっぱさと心強さと。

で、うなぎが運ばれてきます。見よ、この重箱の輝きを…!ででーん、うなぎです。いかだは逃しましたが、美味しいから良いのです。フワッと感と、甘さも感じるタレで食べやすい。美味しいなぁ。肝吸はこんな感じです。美味しかった〜。という、大江戸さんは2017年訪問時の写真も残っていたので、掲載しておきます。ランチタイムに伺っております。

ランチ限定の丼メニュー、大丼。このボリュームすごいですよね。

普通のと大丼を比べた図。丼のサイズが可笑しいw

大江戸さんは、「土曜日限定のいかだを食べるぞ!」と決めて伺って、土曜日に伺ったにも関わらず、オーダーを間違えるというへっぽこぶり。い、いいんです、もう一回行けば良いのだから。ということで、またいつかの土曜日にいかだを食べに行こうと思います。

——-うなぎ割烹 大江戸 基本情報———-
〇創業年 1800年創業 / 寛政12年創業
〇営業時間
・11:00~22:00 (土曜日は21:00まで)
※日曜・祝日 定休日
〇住所
東京都中央区日本橋本町4-7-10
(公式サイト) ⇒ うなぎ割烹 大江戸 – うなぎ・鰻会席料理

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