小田垣商店から、丹波の黒豆と蒸し大豆 / 兵庫 丹波篠山市 1734年創業 (享保19年)

兵庫県中東部の丹波篠山(たんばささやま)市は、1999年(平成11年)に篠山町等の4町合併で発足した篠山市が、丹波市との混同や“しのやま”誤呼称等を理由として2019年(令和元年)5月1日の新元号改元当日に現市名に改名しています。篠山の地名由来には、小笹茂る小山の笹山での築城説や清く神聖の意味の接頭語“さ”重ね説があり、江戸時代は徳川家康命により藤堂高虎等が築城した篠山城下の篠山藩を松平氏に続き青山氏(江戸屋敷所在地が東京都港区青山の地名由来)が治めました。デカンショ節(民謡)で知られ、丹波焼(陶器、日本六大古窯)・丹波木綿の伝統工芸品や丹波篠山黒豆(黒枝豆)・丹波栗・丹波大納言・丹波篠山山の芋・丹波松茸・丹波茶・丹波鹿肉・丹波篠山肉(牛)・猪肉・牡丹鍋・黒豆パン等の特産品・名物があり、市内には老舗の和菓子店・食品店などが残っています。

1734年創業、金物商から始まり黒豆屋へと転身した 小田垣商店

上立町のバス停から徒歩2分、篠山口駅から車で15分ほどの場所にある 小田垣商店。1734年(享保19年)に、小田垣六左衛門氏が金物商を創業したことで、その歴史が始まりました。1868年(明治元年)に、金物商から田垣種苗店に転業し、黒大豆種子の取り扱いと黒大豆の集荷販売開始します(黒大豆=いわゆる黒豆です)。1935年(昭和10年)に、社名を現在の小田垣商店とされました。

こんな感じの箱に入ってやってきました。大玉丹波黒大豆と大きな文字で表現されています。 包装紙を取った状態がこちら。シックで高級感ありますね。

箱の中身はこんな感じ。今回は黒豆と大豆のパウチ商品を購入しました。

こちらが蒸し黒豆。兵庫県産・大粒丹波黒100%です。つまり高級品!

パッケージに、そのまま食べても美味しいとあったので、そのまま食べてみました。甘味がって美味しい!サラダに入れると腹持ちもよくなるのですごく重宝しました。

そして蒸し大豆。こちらは滋賀県産・錦白大豆100%です。こちらもまずはそのままで。大豆はサラダ活用よりもカレーの具材として美味しく頂きました。こちらも甘くって美味しい。 丹波の黒豆といえば黒豆界の一大ブランドなので、買うのにちょっと緊張しました。そのまま食べるのが正しいのかは分かりませんが、そのまま食べてこれだけ美味いのであれば、ちゃんとしたお料理に使うとさらに美味しそう美味しそう…、とは感じるものの料理に自信がないのでそのまま食べるをチョイスしましたw。今度は誰かに美味しく調理してもらいたいなぁ。

↓パッケージが変わりましたが、こちらの商品です。ヤフーショッピングで購入できます。
蒸し黒豆

———小田垣商店 基本情報———-
〇創業年 1734年創業 / 享保19年創業

以下は、本店ショップの情報です。
〇営業時間
・小田垣豆堂
10:00~16:00 (LO15:30)
※木曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始
・本店ショップ
9:30~17:30
※年末年始 定休日
〇住所
兵庫県丹波篠山市立町19番地
(公式サイト)⇒小田垣商店 公式サイト | 享保十九年(1734年)創業の老舗黒豆卸店

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