石川県北東部で能登半島先端の珠洲（すず）市は、江戸時代は加賀藩領の能登国で、1954年（昭和29年）に珠洲郡の3町6村合併で発足しました。三方を海に囲まれ同県輪島市・鳳珠郡能登町に接し、見附島（みつけじま、見付島、軍艦島）で知られ、本州で最少人口（1万5千人弱）の市です。須須（すず）神社（高座宮・金分宮・奥宮）の高座宮主神・瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）が来臨して鈴を以てこの地を鎮めたとの伝承が地名由来とされ、半島先端部広範を珠洲（真珠のような海）と詠んだ古歌もあります。珠洲焼（焼き締め陶器）・珪藻土製品（七輪・焜炉）・天然塩・海藻（わかめ・もずく等）・能登牛・いも菓子・バウムクーヘン・清酒等の特産品・名物があり、市内には老舗の料理店・和菓子店・和洋菓子店・食品小売店・酒蔵などが残っています。
1913年創業、珠洲市で初めてケーキを販売した メルヘン日進堂
珠洲市役所前のバス停から徒歩3分ほど、金沢駅から車で2時間前後の場所にある メルヘン日進堂。1913年(大正2年)、日野量平氏が珠洲市半田町にて和菓子製造販売を行う日野日進を創業したことが始まりです。1967年(昭和42年)に、3代目となる日野知明氏が修業した東京の洋菓子店で得た知識を活かし、洋菓子の製造販売を始めています。珠洲市で初となるケーキや洋菓子の販売となったそうです。1977年(昭和52年)に法人化し、このタイミングでメルヘン日進堂と改名されています。2019年(令和元年)からは、4代目の石塚 愛子氏によって運営されています。
というメルヘン日進堂さんは、バームクーヘンが有名なお店です。今回は”お菓子な彩えんぴつ”というえんぴつ型のバームクーヘンをお取り寄せしました。
というお菓子な彩えんぴつの6種類入りを購入しました。ピンク・きいろ・きみどり・あお・むらさき・ちゃいろの6種類入りです。
こちらは、きいろ＆きみどりです。見た目が可愛いの、テンション上がりますね。
ほぼ変わりませんが、別角度でどうぞw。
メルヘン日進堂さんは、本当にたくさんの素敵バームクーヘンを作られています。”ビアクーヘン”というビールジョッキ型、”夢のホームランバウム”というバット型、”珠洲焼の里”という壺型という形が変わったものから、里山野菜を使った”能登の里山”、7色が綺麗な”SORAの橋”といったカラフルなバームクーヘンまで、見てると食べたくなるものが大量にあります。楽天でも一部販売はされていますが、フルラインナップは公式サイトでないと買えないので、気になる方は公式サイトを覗いてみてください。
↓ビアクーヘンに関しては、楽天でも購入できますよ。
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———メルヘン日進堂 基本情報———-
〇創業年 1913年創業 / 大正2年創業
〇営業時間
・9:00～17:30
※水曜日 定休日
〇住所
石川県珠洲市上戸町北方イ49-1
（公式サイト）⇒ オリジナルバームクーヘン 美味しいバームクーヘン オーダーメイドの人気バームクーヘンギフト専門店メルヘン日進堂