料亭御用達の京豆腐店、東山とうふ 西初からお取り寄せ / 京都 左京区 1924年創業 (大正13年)

昭和初期に旧上京区から分かれて生まれた京都市左京区は、京都から北陸への玄関口として古くから複数の“鯖街道”(海産物運送道)が走っていました。北部は林業が盛んな山間地で田畑も多く、南部は文教地区や住宅地です。東山慈照寺(銀閣寺)・南禅寺・下鴨神社・平安神宮や北部の鞍馬寺・貴船神社・三千院・寂光院・修学院離宮等の社寺・名所、公園、美術館等が数多く点在し多くの観光客を集めています。区内各所に老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが何軒も残っています。

1924年創業、京都の多くの飲食店に豆腐を卸している 東山とうふ 西初

法然院町のバス停から徒歩4分ほど、京都駅から車で30分ほどの場所、銀閣寺道近くにある東山とうふ 西初。1924年(大正13年)に創業されたお豆腐屋さんです。京都の料亭をはじめ、さまざまな飲食店にお豆腐を卸していらっしゃる、京都の飲食店を裏方として支えていらっしゃるお店です。

今回は京豆腐セット『おきまり』を購入しました。こちらは生ゆば豆腐と、ざる豆腐。 おぼろ豆腐と、京の飛龍頭(がんもどき)。ここに告白しておくと、京都ではがんもどきを飛龍頭と呼ぶのを知ったのは割と最近のことです。私の実家周りはがんもどきと呼んでいたのですよね。 と、セット最後は京あげ。超大判サイズ!

まずはざる豆腐から。
味が濃いめなので塩で食べるのが一番美味しい気がしました。
そして京豆腐おぼろ。 ふわふわ食感で美味い。こちらは出汁醤油で頂きました。
写真撮っていませんが、セットの中では生ゆば豆腐と京あげが自分の中でのヒット作でした。生ゆば豆腐は食感からしてすごいし、京あげはあげそのものが美味しく、料理のグレードが1段上がる感じが素敵でした。全体的に、日常の延長にあるちょっとした贅沢な感じがとっても良かったです。また買いたいなぁ。購入は公式サイトからできますよ。

———東山とうふ 西初 基本情報———-
〇創業年 1924年創業 / 大正13年創業
〇営業時間
・10:00~16:00
※日曜日・祝日 定休日
〇住所
京都府京都市左京区浄土寺下南田町101
(公式サイト)⇒ ~京都の裏方として百年~ – nishihatu ページ!

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