水戸 中川楼で、季節の料理とうな重を頂く / 茨城 水戸市 1822年創業 (文政5年)

茨城県央地域の水戸(みと)市は県庁所在地で第三次産業主体の商業都市です。かつて那珂川(なかがわ)の舟運河港として栄えたことから“水運の戸口”が地名由来。日本三大名園の一つである偕楽園(かいらくえん、国史跡・名勝の常盤公園)・弘道館(こうどうかん)公園(国特別史跡の藩校・旧弘道館)・千波(せんば)公園(千波湖)等の名所・旧跡があり、2月下旬~3月末の水戸の梅まつり(弘道館・偕楽園)で知られています。水戸納豆・干し芋・梅干・水戸の梅・のし梅・吉原殿中などの特産品・銘菓があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。

1822年創業、料亭のような鰻店 中川楼

泉町三丁目のバス停から徒歩2分ほど、水戸駅から車で10分ほどの場所にある 中川楼。1822年(文政5年)に創業された鰻店です。料亭のような外観ですが、看板には蒲焼 中川楼とあり、あくまで鰻屋さんのようです。人気店であり予約が基本となるお店です(日によっては取れないこともあるそうです)。

という、中川楼さん。蒲焼 中川楼と看板にありますが料亭というカテゴリに入れて間違いないんじゃないかと。

こちら正面の図です。この右側の道に入るとお店の玄関にたどり着きます。

玄関はこんな感じです。趣がありますよね。

店内に入りました。ここで下足して店内に入ります。

1人でお伺いしたのですが、個室でした。しつらえも豪華です。

せっかくなので、別角度もどうぞw。

予約してお伺いしているので、お茶とお茶請けがセッティングされていました。

お茶請けは落雁です。これからのお食事が楽しみになりますね。

まずは季節の前菜系から。煮凝り、里芋が美味しかったなぁ。

そしてお刺身です。甘味があって美味しかった。

そして胡麻豆腐。枝豆がアクセントになっていて美味しかった。

そしてうな重の入場です。

オープンした図。ふっくらタレはやや辛め。とても美味しい。

肝吸いはこんな感じです。

デザートでフィニッシュです。充実したランチとなりました!

今回は蒲焼御膳というランチコースで、8000円ほどになりました。ランチタイムだからこその価格だと思いますが、この雰囲気でこのクオリティのお料理を8,000円で頂けるのは幸せでしかないなと。水戸に行ったら寄りたくなるであろうお店と、記憶に刻まれました。

———水戸 中川楼 基本情報———-
〇創業年 1822年創業 / 文政5年創業
〇営業時間
・11:00~21:30 (日・祝は20:30まで)
・昼の部は11:00~15:00
※不定休
〇住所
茨城県水戸市泉町3-5-6
(公式サイト)⇒水戸 中川楼 – うなぎ・会席料理

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です