永山酒造、長期貯蔵純米焼酎・三年寝太郎を買う / 山口 山陽小野田市 1887年創業 (明治20年)

山陽小野田市(さんようおのだし)は山口県南西部に位置し、瀬戸内海に面した都市です。2005年に小野田市と山陽町が合併して誕生し、面積は133.09平方キロメートル、2025年の人口は約6万人です。歴史的には1881年設立の小野田セメントに代表される産業史があり、セメント生産が重要な役割を果たしてきました。小野田市は1940年に市制施行、山陽町は1956年に阿佐町と羽生町の合併で成立しました。観光地としては、日本の夕日100選に選ばれたきららビーチ焼野が特に有名で、美しい夕景が楽しめます。特産品も豊富で、きららガラス未来館のガラス製品、花の海のいちごやブルーベリー、沿海部であるため海産物も多く、地元のレストランではクロセブリ黄尾や山芋お好み焼きなどの料理が楽しめます。

1887年創業、日本酒造りから始まり、焼酎・ワインへと拡大した 永山酒造

厚狭本町のバス停から徒歩2分ほど、厚狭駅から徒歩10分ほどの場所にある 永山酒造。1887年(明治20年)に、永山橘太郎氏が現在の山口県宇部市 (旧・厚狭郡二俣瀬村)にて酒造りを始めたことが創業です。その後、宇部村・秋穂(吉敷郡)・小倉(北九州市)・厚狭に支店を作り、1932年(昭和7年)に厚狭に本社機能を移し現在に至ります。1996年(平成8年)にはワイン造りを始められ、2002年(平成14年)に、代表銘柄として知られることになる山猿を発売されています。

という、永山酒造さんの長期貯蔵 純米焼酎・三年寝太郎を購入しました。アルコール度数は25°となります。
ボトルはこんな感じです。 ラベル分をアップでどうぞ。米の旨味ががつんとくる焼酎です。米感が残っているのが非常に良い。食中酒として色々合わせられそう。

米焼酎は個人的にはあっさり系よりもコクが強い方が好きです。という中でいうと、この三年寝太郎はしっかり旨味が残っていて相当好みでした。これぐらいパンチあると米焼酎を飲んでる感が存分に感じられてとても良いです。今回は3年熟成を買いましたが、寝太郎には43°のさらにパンチがある商品や、ワイン樽で熟成したシリーズもお持ちです。その辺りも試してみたいなぁ。
と、今回初めて三年寝太郎が山口の物語と知りました。お酒とお菓子は地元のお話から名前をとってくれるので、勉強になって本当に助かりますよね。

———永山酒造 基本情報———-
〇創業年 1887年創業 / 明治20年創業
〇営業時間
・9:00 – 19:00
※第3日曜日 定休日
〇住所
山口県山陽小野田市厚狭367−1
(公式サイト)⇒永山酒造

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