[休業中]なが島食堂、ホルモン定食も雰囲気も最高だった / 福島 福島市 1921年創業 (大正10年)

※区画整理のため23年末閉店。場所移転予定とのこと

県庁所在地の福島市は県北東部の中通り北部にあり、主な市域は福島盆地の南西部分とその周辺の山岳・丘陵地域です。福島の地名由来は不詳ですが、安土桃山時代に一帯を支配した蒲生氏郷或いは城主・木村吉春が従来の杉妻から吉名の福島に改称したとの説もあります。吾妻小富士・五色沼・浄土平等の山岳景観に恵まれ、飯坂・土湯・高湯の温泉街・古関裕而記念館(出身者)・JRA福島競馬場等の観光・レジャー資源も豊富です。(土湯系)こけしの郷土玩具で知られ、生産量が全国1位の梨や全国有数の桃・柚子(信夫山)・凍豆腐(立子山)・みそぱん・麦せんべい等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。

1921年創業、ザ・老舗食堂の雰囲気をまとう 奈可゛島食堂 (ながしましょくどう )

福島駅から徒歩6分ほどの場所にある なが島食堂(正式名称はには奈可に「゛」をつける)。1921年に創業した、昭和の雰囲気を残した食堂です。2023年末に移転予定で閉店し、まだ移転オープンしておりませんが、せっかくなので23年末まで営業していたお店のご紹介です。

という、ながしま食堂の外観です。看板の文字が難しくて読めないw。

こちら暖簾です。もう味があるとして言いようがないですねw。

店舗の外にはメニュー表も。このフォントも可愛いですよね。

店内に入りました。最初の印象は「テレビのセットか何か?」と思うほどの完成された昭和感でした。切り盛りされている老夫婦(?)もとても良い感じで。

店内メニューはこちらです。麺類を中心に、定食系、丼ものも充実しております。

この日はちょっと疲れていたので、ホルモン定食をチョイス。ホルモン野菜炒め的なメインに、ご飯・味噌汁・漬物・お豆腐がセット。写真見て思い出すだけでも顔がほころぶ内容ですね。

ご飯はちょい硬めで、おかずの味がしっかり乗るタイプでした。

こちらがホルモン定食。複数部位のホルモンと野菜が味噌ベースのタレで炒められています。最高かよ。

お味噌汁は煮干し系の優しいお出汁の味でした。

で、お豆腐。何というか実家感があってとても良い。

残念ながら移転閉店されてしまったので、この雰囲気はもう味わえないのですが、復活されたらまた行きたいなぁ。あの味と雰囲気を新たな時代に繋いで行ってもらえると嬉しいです。雰囲気は多少変わっても、きっと同じような楽しみ方ができるお店になるんじゃなかろうか。

———奈可゛島食堂 (なが島食堂 ) 基本情報———-
〇創業年 1921年創業 / 大正10年創業
〇営業時間
・休業中
〇住所
福島県福島市早稲町3-15
(食べログ)⇒ なが島食堂 (奈可゛島食堂/ナガシマショクドウ) – 福島/ラーメン | 食べログ

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