松崎煎餅は、場所変わって可愛いさが増した / 東京 銀座 1804年創業 (文化元年)

江戸時代に置かれた銀貨幣鋳造所(銀座)に地名を由来する中央区銀座は、明治時代に文明開化を象徴する町として銀座煉瓦街が建設されて栄えてきました。現在の銀座8丁目付近で芸妓能楽師に因んで称された金春(こんぱる)芸者で賑わった幕末からの花柳界が、明治政府高官などの贔屓により新橋花街として江戸時代以来の柳橋(現・台東区)と共に「柳新二橋」と称し発展し、昭和中期の最盛期を経て今も中央区築地にかけて10軒以上の料亭と数十人の芸者を擁しています。東京を代表する地域ブランドのショッピング街として、大繁華街として、また夜の高級な社交の場として今に至っており、各所に老舗の飲食店や和洋菓子店などが数多く点在しています。

1804年創業、若手経営者が改革を続けるせんべい店 松崎煎餅

東銀座駅から徒歩2分ほど、銀座駅から徒歩8分ほどの場所にある 松崎煎餅。1804年(文化元年)に芝魚籃坂で始まり、1869年(明治2年)に3代目の方が銀座に店舗を移されています。2021年に8代目の松﨑 宗平氏が銀座内で店舗移転され、現在は歌舞伎座側で、伝統と革新を引き継いだ経営をされています。
(2018年訪問のリニューアル前店舗については、記事下部に写真を掲載しています)

という松崎煎餅さんの銀座本店の外観です。本店はMATSUZAKI SHOTEN  by 銀座松崎煎餅と英語名が主体となっています。カッコ良いですね。

店頭の看板です。店舗移転以降、イートインも復活されています。嬉しいですね。

店内に入りました。前の店舗と変わらないスタイリッシュな印象を持ちつつ、随所にモダンにアップデートされている感じが良いです。水色のライトも印象的ですね。松崎煎餅さんといえばの、瓦煎餅です。1枚1枚のデザインが可愛いんですよねぇ。

少し寄りでどうぞ。デザインがほんと可愛いんだよなぁ。 昔、ものすごくお世話になったtupera tuperaさんの「かおノート 」コラボ商品も現役です。小さいお子さんがいる家庭に持っていくと喜ばれ度No.1の商品です。

瓦煎餅以外の商品も、もちろんディスプレイされています。

私は最近、大江戸松崎 格子&黒格子のファンです。

で、今回は折角なのでイートインへ。名物の松崎ろうる with ぎんざ空也 空いろ、食べてみたかったのです。

で、今回は松崎ろうる with ぎんざ空也 空いろ、増田園の水出し冷茶、そして瓦煎餅を購入しました。 松崎ろうる with ぎんざ空也 空いろがカラフルな3色のお団子入りのワッフル的食べ物です。名前の通り空也さんのブランド空いろさんとのコラボ商品です。 アップでどうぞ。かわゆいよね。

別角度もどうぞ。

瓦煎餅もホッとする味です。夏だったので、レモン柄をチョイス。

そしてこちらはお土産で購入した大江戸松崎 黒格子。 中身はこんな感じです。チョコの入り具合が程良くってめちゃくちゃ美味しいのです。

移転してからお伺いが遅れてしまいましたが、以前の店舗以上に魅力的になっていて、選ぶ楽しみも、中で過ごす楽しみも増し増しな感じが良かったです。8代目の松﨑 宗平氏といえば、我々の時代のヒーロー感あるので(ミュージシャン&MVアーティストとして)、今度お話色々聞いてみたいです。銀座の名を冠してビジネスをし続け結果を出されているのがカッコ良いよなぁ。

———松﨑煎餅 基本情報———-
〇創業年  1804年創業 / 文化元年創業
〇営業時間
・10:00 – 19:00
※定休日なし
〇住所
東京都中央区銀座4-13-8岩藤ビル1階
(公式サイト)⇒ 大江戸菓子匠 銀座 松﨑煎餅 | 創業文化元(1804)年 お煎餅のことなら松﨑煎餅におまかせ!

–以下は2018年訪問時のものです。主に写真をお楽しみください。

2018年時点の店舗です。狭く見えますが、上下階あって中はかなり広いです。

大好きなtupera tuperaさんコラボ商品です。

この頃のディスプレイの仕方もカッコよかった!

ちなみに季節の瓦煎餅8月版は、夏を連想させるデザインのものが沢山ありました。私は花火とイルカを購入。

購入商品をちょっとだけアップで。

イルカ、夏っぽくって良いね。

そして花火。上下で色味を変える演出が素敵。

ちなみに、岸朝子さんの東京5つ星の手土産で取り上げられたお店の一つとなります。

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