松登久 本店の、背の高いざる蕎麦 / 東京 大森 1922年創業 (大正11年)

古くから海苔の街として栄えた大森。江戸湾に近かったこの地域には、海苔屋さんをはじめとして、様々な老舗が残っています。

1922年創業、料亭 松浅から独立し創業した蕎麦屋 松登久 本店

大森海岸駅から徒歩2分、大森駅から徒歩10分ほどの場所にある松登久 本店。松登久さんは、明治に創業された料亭である松浅さんから、1922年(大正11年)に独立したお店だそう。松登久さん自身も暖簾分けを多くされており、大田区であれば池上にも同じ名前の松登久さんがありますね。

という松登久さんの店舗外観はこんな感じ。ビルの1Fにあります。配達用のカブがいい味出してます。正面からのカットがこちら。少しタイムスリップした気分になりますね。

蕎麦は580円~と、庶民プライス。蕎麦だけでなく、ご飯物も充実しています。

ご飯物はミニ丼も提供されていました。おそばの横にもう一品!!、確かに欲しくなりますね。

今回はざる蕎麦とミニかつ丼をオーダー。あふれ出る大衆感。僕が大好きなタイプのお店です。

こちらお蕎麦のアップ。何かやたらと背の高い入れ物に入っていました。珍しいですよね。お蕎麦はかなり白っぽく更科系のようでした。汁はコッテリ甘めで、疲れた体を癒してくれる系。

松登久さんにはランチタイムにお伺いしたのですが、常連と思われる方が次々と入店され、地元に愛されている感をひしひしと感じました。価格も味もこなれていて、日常使いに向いているお店。家に近くにあったら通っちゃうかもなぁ、と思いました。近くに住んでいた時に気が付いていなかったことが悔やまれますね…。

—— 松登久 本店 基本情報———-
〇創業年 1922年創業 / 大正11年創業
〇営業時間
11:00~20:00
※日曜・祝日 定休日
〇住所
東京都大田区大森北2-14-1
(食べログ)⇒ 松登久 本店 (まつとく) – 大森海岸/そば [食べログ]

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