お取り寄せNo.1ステーキが近江牛松喜屋からやってきた / 滋賀 大津市 明治初期創業 (1800年代創業)

滋賀県庁所在地の大津市は、飛鳥時代の667年に天智天皇が近江大津宮に遷都し、奈良時代に瀬田に近江国府が置かれた地。江戸時代は東海道53次の最後の宿場・大津宿、膳所藩城下町の膳所、比叡山門前町・港湾の坂本、湖上交通拠点の堅田などが栄えました。琵琶湖と比叡山とに囲まれた豊かな自然景観は多くの観光客を集めています。大津絵大津算盤等の伝統品や鮒・蜆・湖魚加工食品等の伝統食材も豊富で、膳所茶は黒船来航のペリーに賞賛され後に対米輸出品第1号となりました。市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが数多く残っています。

明治初期創業、海上経由で牛の輸送し東京に近江牛を広めた 近江牛松喜屋

JR琵琶湖線石山駅より徒歩8分ほど、京阪電車唐橋前駅目の前にある 近江牛松喜屋。明治初期に、西居庄蔵氏が蒲生郡苗村にて近江牛の育成を行い、牛馬商として関東地方に出荷をし始めたことで、その歴史が始まりました。創業当時はまだ輸送手段が確立しておらず、東京・横浜に陸路で運ぶには15−16日程度かかっていたそうです。そこで西居庄蔵氏は、1882年(明治15年)に神戸港から横浜港へ海上輸送を行ったことで、近江牛の販路が拡大されました。輸送経路が神戸港を基地としたため、東京に入荷する牛肉が「神戸牛」の名称で呼ばれることになったそうです。
翌年の1883年(明治16年)には、近江牛のすき焼き屋元祖として、銀座に松喜屋が開店します。すき焼きは銀座の松喜屋と呼ばれるほと繁盛し、明治・大正・昭和の3代に渡り宮内省御用達のお店でありました(銀座の店舗は閉店しています)。

という松喜屋さんの外観です。過去お伺いした肉屋さんの中で一番大きい気も。

お伺いしたタイミングは、ステーキフェア、サイコロフェア同時開催中のタイミングでした。

本店の道路挟んだ向かいには、れとすとらん松喜屋が。いつか食べにいきたい!

という、松喜屋さんからは赤身肉のステーキをお取り寄せしました。40過ぎると脂身が少ない方が美味しいと感じまして…。

この肉、素晴らしくないですか? 焼いた図はこちら。程よい脂と赤身のバランスが本当に最高!あぁ、良いものを食べてる感に溢れてる! 合わせて、牛丼の具も買いました。冷凍保存するタイプです。湯煎して食べます。ステーキほどの感動はないですが、すごく美味しい!さすが近江牛!!パンフレットも入っていました。 折りたたみ式になっています。

こちらは裏側。 松喜屋のこだわりコーナーには、枝肉を熟成させ肉の旨みを引き出すと書かれています。あのの濃厚な甘味はそこからやってきていたのか!どこにも出かけられないゴールデンウィークに、「美味しいステーキを食べよう!」と探し見つけたのが松喜屋さんでした。3枚・450グラムで2.3万円と中々力強い値段ではありますが、その価値が十分にあると感じられるおいしさでした!何か良いもの食べたいなぁという時のファーストチョイスになりそう。年に1度ぐらい食べられるようになりたいなぁ。

↓楽天でこの3枚入りを購入しました。

 

—– 近江牛松喜屋 基本情報———-
〇創業年 明治初期創業 (1800年代創業)
〇営業時間
・10:00〜19:00
※1月1日、2日及びメンテナンス日
〇住所
滋賀県大津市唐橋町14−17
(公式サイト)⇒ 近江牛松喜屋|明治創業近江牛すき焼きの元祖

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