長野県北西部で大町(おおまち)市は、1954年(昭和29年)に北安曇郡大町及び3村の合併で発足し、2006年(平成18年)に同郡2村を編入して現市域となりました。古代には市街地一帯が高根と称され、平安期に伊勢神宮領荘園(仁科御厨)・皇室領荘園(仁科荘)を治めた豪族仁科氏が進めた城館(天正寺館)中心の京に倣った町造りで市場町が生まれ、大町と称されるようになりました。男清水・女清水等の名水に恵まれ、安曇野米・紅花隠元・蕎麦・よもぎ製品・凍りもち・大町黒豚・灰焼おやき・野沢菜漬・味噌・清酒・大町ワイン・各種菓子(雷鳥の里・紅花隠元蒸し羊羹等)が特産品・名物で、老舗の和洋菓子店などが複数残っています。
1922年創業、北アルプスの麓で学校給食も手がける 松田乳業
北大町駅から徒歩7分ほど、長野駅から車で1時間程度の場所にある 松田乳業。1922年(大正11年)に創業されています。現在の社長のお名前が松田 邦正氏ですので、社名は松田さんのお名前からでしょうか。牛乳と各種乳加工品を扱われており、学校にも24校納入されている地元密着型の企業となります。
という松田牛乳さんから、北アルプス65°、北アルプス85°という牛乳、山麓ヨーグルトの3品を購入しました。 こちら牛乳2種類のパッケージです。富より健康は、松田牛乳さんのキャッチフレーズになっています。 まずは65°から。いわゆるパスチャライズド牛乳ですね。上部にSee side of package for English.とあるように、英語も併記されたパッケージです。 こちら横側の英語表記です。パスチャライゼーションと、スロウミルクの記載が。 こちらは日本語側。モーおじさんが65°でゆっくり時間をかけて殺菌した牛乳と解説してくれています。 そしてこちらが北アルプス85°。こちらも英語併記です。
で英語です。パスチャライゼーションは65°と同じく記載がありますが、こちらはスロウミルクの表記はない感じですね。 日本語側はモーおじさん、85°で15分殺菌と教えてくれます。一番多く流通している牛乳は120°-150°で数秒殺菌なので85°でも十分温度が低いです。
そして山麓ヨーグルト。 あんまり美しくないですが、上からも。
このブログで何度か書いてますが、私パスチャライズド牛乳大好きです。普通の牛乳と比べて、甘味が強いのに飲みやすいんですよね。今回65°と85°で飲み比べることになったのですが、85°でも十分美味しかったのですが、刷り込みなのか、65°の方がより美味しく感じました。目隠しで当てられる自信はゼロなぐらいどっちも美味しかったのですけどね。今度は長野の大自然の中で飲みたいなぁ。
——-松田乳業 基本情報———-
〇創業年 1922年創業 / 大正11年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
長野県大町市大町1545番地
(公式サイト)⇒ 松田乳業│富より健康~北アルプス山麓の松田牛乳