福島県中通り北部の二本松(にほんまつ)市は、室町初期に奥州探題の畠山高国が居館して地名を二本松と改称し、七代当主が白旗ヶ峯に移城して二本松姓を名乗り、江戸時代は二本松藩領で、地名由来には旅人の目安となる二本の霊松説・古城の四本松城から二本の松を移植説があります。胡瓜・ちょろぎ・茸・葉煙草・林檎・みしらず柿・西念寺柿・無花果・林檎ジュース・麺・凍み餅・多数の銘菓(本練羊羹・木の葉饅頭・玉羊羹・最中拾万石・最中洗心亭・あだたらの山の揚げまんじゅう・みそまんじゅう・元祖あんぱん等)・味噌・醤油・清酒・ざくざく(ざくざく煮/ざくざく汁)等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店及び和洋菓子店(多数)・食品会社・醸造所(味噌・醤油・複数の酒蔵)・旅館などが残っています。
1904年創業、 楽天総合ランキング1位獲得等の栄誉に輝く 増田屋
岳下住民センターのバス停から徒歩13分ほど、二本松駅から車で5分前後の場所、旧奥州街道沿いにある 増田屋。1904年(明治37年)に創業した和菓子店です。全国菓子大博覧会で数多くの賞を受賞し、近年では代表銘菓である 純生どら焼きが楽天総合ランキング1位に輝く等、歴史も実績もある和菓子店です。
という、増田屋さんの外観です。純生どら焼き押してますね。
店内に入りました。多くのお菓子が陳列されています。花見だんごとか美味しそ〜。
別角度から見るとこんな感じです。
名物の純生どら焼きは冷凍商品なんです。お取り寄せのこと考えると、この方法論が1番良いよね。
が、純生がなく今回は どらみるを購入しました。30分ほど常温で解凍を、とお伝えされていたので、街をぶらぶら歩きながら解凍されるのを待ってました。
で、こんな感じです。生クリームたっぷりで美味しかった!
稀に食品の輸出等もお手伝いさせて頂いているのですが、その際にネックとなるのは日持ちです。という文脈でいうと、やっぱりこういう「美味しい冷凍お菓子」の追求は、未来のあるべき姿だよね、なんて気がします。実際に美味しかったし。ただまあ、本店では生タイプ買えるとかだと、よりプレシャスだよね、と思ったりもしましたが。
↓増田屋さんのどら焼きは、楽天から購入できますよ。
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———増田屋 基本情報———-
〇創業年 1904年創業 / 明治37年創業
〇営業時間
・9:00 – 17:30
※火曜日 定休日
〇住所
福島県二本松市正法寺町228
(食べログ)⇒ 増田屋 – 二本松/和菓子 | 食べログ