ラ・クロシェット・ヒラノの黒豆入りマドレーヌ / 京都 舞鶴市 明治創業店にルーツ

京都府北東部で舞鶴湾(若狭湾南西部の支湾)に面し、青葉山(若狭富士)等の山々が市域に連なる舞鶴(まいづる)市。1901年(明治34年)に東郷平八郎を初代長官とする舞鶴鎮守府が創設され、舞鶴港は重要軍港となり、昭和の終戦後は旧ソ連・中国等からの引揚港として知られました。発祥地の万願寺唐辛子(万願寺甘とう)・舞鶴茶・佐波賀大根・落花生(神崎地区等)・大浦蜜柑・ズワイガニ・丹後とり貝・舞鶴牡蠣・岩牡蠣・舞鶴かまぼこ等の水産練製品等の特産物があり、旧海軍施設の舞鶴赤レンガ倉庫群が観光客を集め、旧海軍由来とされる肉じゃが発祥地を広島県呉市と競っている市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。

明治創業の和菓子店をルーツにもつ、ラ・クロシェット・ヒラノ

日赤病院前のバス停から徒歩2分、西舞鶴駅から徒歩15分ほどの場所にある ラ・クロシェット・ヒラノ。明治創業の和菓子店をルーツに持ち、1970年(昭和45年)3代目のご主人の時代に洋菓子店ヒラノをオープン、そして1994年(平成6年)に、ラ・クロシェット・ヒラノをオープンされています。社長の名前が平野さんですので、屋号はお名前からなのでしょうね。

という、ラ・クロシェット・ヒラノさんの外観。赤煉瓦っぽい作りで舞鶴らしい外観。 店内に入りました。美味しそうなケーキがずらり。今回日持ちするものしか選べない事情がありケーキは断念。次回は食べたいなぁ。 チョコレートもたくさんの種類がありました。美味しそうだなぁ。

プレゼント用にラッピングされた商品も。貰ったらテンションあがっちゃいますね。 どれにしようか見ている中で気になったのが、丹波黒豆、丹波大納言と和栗を使ったマドレーヌ。 こんな感じで並んでます。美味しそう! ということで買ってきました、マドレーヌ。 こんな感じで4つ入りです。一つ一つのサイズが大きくボリューミーです。 まずは黒豆から。 ぎっしり黒豆が詰まっています。黒豆のほのかな甘味が上品でとっても良い。黒豆が入っているからか、洋菓子というよりも和菓子のような感覚で食べられます。 そして大納言と和栗のマドレーヌ。 大納言もインパクトありますが、それ以上にこの栗が凄くって。マドレーヌそのもののサイズもあって1つで結構お腹いっぱいになります。

せっかくなので、あんぱんも買ってきました。

舞鶴の刻印が可愛い。これお土産にもちょうど良いね。

舞鶴の方から、「ケーキは舞鶴で一番美味しい」、「ちょっとオシャレなケーキが多い」と聞いていた通りの凄く近代的な洋菓子屋さん、って感じなのですが、和の食材を使われていたり、赤煉瓦を意識したお菓子があったりと、舞鶴らしさが感じられるとても良いお店でした。店内飲食ができるお店でなかったので、今回ケーキは食べられなかったのですが、次伺うときは食べる場所を確保した上で、ケーキ食べてみたいなぁ。

↓黒豆のマドレーヌは、ふるさと納税でも貰えますよ。

 

——–ラ・クロシェット・ヒラノ 基本情報———-
〇創業年 明治時代創業店にルーツ
〇営業時間
・6月-10月 9:00~19:00
・11月-5月 9:00~20:00
・毎日曜  10:00~19:00
※毎月第一火曜日 定休日
〇住所
京都府舞鶴市字魚屋29
(公式サイト)⇒ 洋菓子倶楽部 ラ・クロシェット

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