灸まん本舗石段やの灸まんは香川銘菓の1つだよね / 香川 仲多度郡琴平町 1765年創業 (明和2年)

香川県中部~中南部(中讃地域)の仲多度(なかたど)郡は、琴平(ことひら)町・多度津(たどつ)町・まんのう町の3町が属しています。琴平町は1890年(明治23年)に那賀郡琴平村(旧・金毘羅村)から旧町となり、1955年(昭和30年)に榎井村との合併で発足の現町が1957年(昭和32年)に満濃町一部を、1958年(昭和33年)に象郷村大半を編入して現町域となりました。古くから“讃岐の金毘羅(こんぴら)さん”の通称で知られる象頭山(ぞうずさん)中腹に鎮座する金刀比羅宮(ことひらぐう)の鳥居前町として発展してきました。鳴子・一刀彫り・こんぴらにんにく・銘菓(加美代飴・灸まん・こんぴら饅頭・こんぴら歌舞伎銘菓 釣女・舟々せんべい等)・清酒・讃岐うどん等が特産品・名物・郷土食です。郡内には飲食店・和菓子店・醸造所(味噌・醤油・清酒)・温泉旅館など老舗が多数残っています。

1765年創業、旅籠屋から始まった 灸まん本舗石段や

琴平駅から徒歩9分ほど、金比羅山へ向かう参道に本店を構える 灸まん本舗石段や。1765年(明和2年)に、麻田屋久八という旅籠屋として創業されました。その旅籠屋ではお灸のサービスが有名で、その後和菓子店に転じた後に、お灸のもぐさを模したお菓子屋・灸まん本舗石段やを立ち上げ現在に至ります。

という、灸まん本舗石段やさんの本店です。琴平町内だけで、23年1月現在11店舗展開されていますが、金比羅山の入り口の人通りの多い参道にあるのが本店となります。

こんな外観です。風情があって素敵ですね。
店内に入りました。灸まんが沢山並んでいます。ノーマル版に加え、いも入り、いちごまん等複数フレーバーと、複数の個数ラインナップで買いやすくなっています。

私は灸まん初体験だったので、ノーマル版5個入りを購入しました。
こんな感じで中身が見えるパッケージになっています。 一つ取り出した図です。確かにお灸の形している!
(最初、ひよこ的形状かな、とも思いましたけれども)

香川県の人にとっても灸まんは、香川県内ならどこでも購入できると思われているほど、一般的な存在のようでした。名前は独特ですが、この丸っこい可愛い形状良いですよね。次回はいちごの灸まん食べてみたい!

——灸まん本舗石段や 基本情報———-
〇創業年  1765年創業 / 明和2年創業
〇営業時間
・8:15-17:00
※無休
〇住所
香川県仲多度郡琴平町798
(公式サイト)⇒ 香川県のお土産 | 灸まん本舗石段や | こんぴら堂

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