車久米穀店で、玄米揚げウマ餅 しょうゆマヨ味と琥珀糖サイダー / 三重 桑名市多度 1871年創業 (明治4年)

「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」、と歌われた多度大社のある桑名市多度町。763年(天平宝字7年)に創建、1571年(元亀2年)織田信長の長島一向一揆平定の際に兵火により焼失、1605年(慶長10年)に桑名藩主・本多忠勝によって再建と激動を乗り越えた多度大社の周辺には、様々な老舗が今も息づいています。

1871年創業、多度大社の門前でお米やお餅を販売する 車久米穀店

多度駅から徒歩20分ほど、多度大社から2分ほどの場所にある  車久米穀店。多度がある桑名市は、東京・大阪・下関と並ぶ4大米穀市場がった場所で、大小さまざまな米問屋さんが立ち並んでいたそうです。車久米穀店さんの創業は1871年(明治4年)、既に100年以上の歴史をお持ちです。

という車久米穀店さんの外観はこちら。こちらのお店は2016年にリニューアルされたそう。 お米屋さんですが、店内で食べられるフードメニューも充実してます。玄米揚げウマ餅、美味しそう! 店舗に入りました。お米は勿論のこと、米粉やきな粉、酒粕等も販売されています。 お米を炊くお釜なども販売。テンションあがりますねぇ。

名物の玄米揚げウマ餅の説明がありました。地元産の玄米を米油で揚げているそう。

ということで玄米揚げウマ餅と、琥珀糖ソーダをオーダー。見た目が奇麗!

こちらが玄米揚げウマ餅 しょうゆマヨ味です。お米の甘さにしょうゆマヨが超合う。美味しいなぁ。

こちらが琥珀糖ソーダ。琥珀糖が底に沈んでおります。見た目が奇麗! 私は桑名(厳密にいうと当時は桑名郡長島町でしたが)で育ったのですが、今回 車久米穀店さんのウェブサイトを見るまで、桑名に大きな米市場があったなんて知りませんでした…。地元のことも知らないことが沢山あって勉強になりますね。
車久米穀店さん、店舗のフードメニューが新しいだけでなく通販でも似顔絵付きのの内祝い用のお米を販売されたりと、色々チャレンジされていらっしゃいます。歴史ある老舗店の新しい取り組み、なんだか励まされますね。

 

——–車久米穀店 基本情報———-
〇創業年 1871年創業 / 明治4年創業
〇営業時間
9:00〜18:00
※月曜日 定休日 (祝日は営業)
〇住所
三重県桑名市多度町多度1224
(公式サイト)⇒ 車久米穀販売有限会社 | お米の贈り物 創業明治四年

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