100年まで頑張る好養軒のカツカレーを是非 / 東京 上野 1923年創業 (大正12年)

国立西洋美術館を始めとし、数多くの美術館・博物館を抱える文化と歴史の街 上野。この街にも沢山の老舗が残っています。

1923年創業、創業100年を目指す地元密着型食堂 好養軒

上野御徒町から徒歩2分ほどの場所にある 好養軒。もともとこの場所には日立館(漢字はおそらくこう書くのであろう、とご主人から聞きました)という旅館があり、その旅館を買い取り、1923年(大正12年)に好養軒を開業されたそうです。

お伺いする限りでは、常連さんに支えられているお店のようで、「すぐそこのホテルに泊まっている人が毎日来てて」だったり、「わざわざ東京来ると必ず顔出してくれる人がいるのよ」みたいな話を沢山伺いました。常連になる人の気持ちがわかる、居心地の良い空間と、美味しい料理が安く食べられる毎日でも来たくなる理由のあるお店でした。

こちらが店舗外観。アメ横の外れにある一等地に関わらず、1000円以下でランチが食べられる素敵スポット。

座った席の横に、絵が飾られていました。「お客さんが描いたのくれたのよ」とのこと。常連客の方々に愛されているお店なんです。

こちらがメニュー表。上野の一等地でこんな値段で大丈夫だろうか、と勝手に心配してしまう価格。私が頼んだかつカレー定食は790円。

ででん、やってきました、かつカレー定食。定食と名前が付くだけあって、サラダ、みそ汁付きの定食スタイルです。

こちら、かつカレーのアップ。凄いボリュームです。味は家庭的なカレーで、何だか実家に帰ったような気分。美味しいだけでなく落ち着けます。

お味噌の具は油揚げ、エノキ、キャベツ。決して高級でない感じが、こちらもまた実家感がある。

サラダはマカロニサラダ。マカロニサラダって、お店であまり頼む機会がないので、凄く久々に食べました。しみじみ美味しいなぁ、と感じる味。

好養軒さんはご夫婦お二人で運営されているお客さんと距離の近いお店なのですが、上述した歴史の話であったり、常連さんのお話だったり、今後のお話だったりと、沢山お話伺うことが出来ました。印象的だったのは、

「あと4年で100年だからね、そこまで頑張るの」
「継いでくれる人はいないから、100年までやって引退しようと思って」

という今後のお話。私の好きな老舗も何軒かお店を閉められたのですが、やっぱり後継ぎの問題が大きいのですよね。特に好養軒さんのように大衆的な価格で営業されているお店だと余計に。
こういう問題に、私が出来ることはほとんどないことが残念ですが、これを読んでくれる人に「お薦めですよ!」ということで、少しでも食べに行く人が増えるといいなぁ、と思っています。上野界隈に行くことがある人はぜひ!

—— 好養軒 基本情報———-
〇創業年 1923年創業 / 大正12年創業
〇営業時間
11:00~14:00(L.O.13:50)
17:00~19:30(L.O.19:10)
※土日定休日?
〇住所
東京都台東区上野6-5-1 岩坂ビル 1F
(食べログ)⇒ 好養軒 (コウヨウケン) – 上野御徒町/洋食 [食べログ]

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