公生和(こうせいわ)の元祖フカヒレまん、美味しいよね / 神奈川 横浜中華街 1926年創業 (大正15年)

横浜市中区山下町一帯に広がる横浜中華街は、神戸南京町や長崎新地中華街と共に日本の三大中華街の一つ。江戸時代末期に横浜開港と共に外国人居留地が造成されて欧米人等が集まり、中国人貿易商がその一角に関帝廟を中心に学校などを建て、食料品・雑貨・衣料などの商店が並び始め中華街の原型が出来始めました。当初は現存店も含め数軒だった中華料理店も明治33年(1900年)頃以降には一挙に増加し、大正の震災復興後は本格的な中華街として発展を。今は500店以上の飲食店を始め各種店舗を擁する、東アジア最大の中華街となっており、連日多くの来街者で賑わう名所となりました。明治・大正創業の老舗の飲食店や食品店も残っています。

1926年創業、元祖フカヒレまんで知られる 公生和(こうせいわ)

石川町駅から徒歩6分、元町・中華街駅から徒歩8分ほど場所にある 公生和(こうせいわ)。1926年(大正15年)に中華食材・中国茶の専門店として創業されました。今や中華街の名物となった元祖フカヒレまんの販売をはじめたのは、1994年(平成6年)のこと。よくメディアにも登場されているお店です。

という公生和(こうせいわ)さんの外観。創業1926年と看板でアピール。

こちら店頭です。店頭で購入し、店内で食べることが出来ます。 こちらのキャラはフカヒレマンというそう。YouTubeでチョイエロヒーロー フカヒレマンという動画も作られています。頑張ってますねw ということでフカヒレまんを購入。紙にも創業1926年をアピール! 結構大きめの中華まんサイズです。
二つに割った図。結構たっぷりとフカヒレ入っています。スープ(肉汁?)をたっぷり吸ったフカヒレ美味しい!

中華街に行くとつい中華まん系を食べたくなりますよね。老舗的にいうと精肉店にルーツを持つ1894年創業の江戸清さんにするか、中華食材屋さんにルーツを持つ今回ご紹介の公生和(こうせいわ)さんにするか、で悩むわけです。ジャンクにお腹いっぱいになら江戸清さんで、ちょっと高級に行きたいなら公生和さん、って使い分けですかね。まあ両方食べるが大正解ですけど、両方共にサイズが大きいので悩みどころですねw。

——-公生和(こうせいわ) 基本情報———-
〇創業年 1926年創業  /  大正15年創業
〇営業時間
・[月~金・日] 10:30~22:00
・[土] 10:30~22:30 日曜営業
※水曜日 定休日 (祝日は営業)
〇住所
神奈川県横浜市中区山下町152 公生和ビル 1F
(公式サイト)⇒ 【元祖フカヒレまんの公生和(こうせいわ)】横浜中華街創業1926年の老舗 / TOPページ

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