小平、美味しい蕎麦前 & にしん蕎麦を食べる / 東京 八王子市 1910年創業 (明治43年)

東京都八王子市は、安土桃山時代に北条氏照が築城して神仏習合の神・牛頭天王(ごずてんのう)の8人の王子神・八王子権現を祀り“八王子城”と命名したことが地名の由来。徳川家康は交通要衝で軍事拠点であることから八王子千人同心を配置し、江戸時代は関東各地の直轄領(御料)支配の代官18人が駐在しました。都内23区外では唯一の花街も現存し、市内には老舗の飲食店・和菓子店なども点在しています。

1910年創業、四代続く老舗 つるつるとそば 小平 (こだいら)

JR八王子駅北口/京王八王子駅から徒歩9分ほど、バス停・横山町三丁目から徒歩2分の場所、八王子市横山町に店を構える つるつるとそば 小平 (こだいら)。1910年(明治43年)創業とされる老舗そば店で看板は店名のとおり、白く細く透き通る更科そば——“つるつる”とした喉越しを前面に出したスタイルで、出汁の香りや旬素材の天ぷらとともに上品に楽しめる一軒です。店内は入口に小さな池(錦鯉)がある静かな和空間で、四代続く名店として知られています。法人としては有限会社小平蕎麦店として登記されています。

という、小平さんの外観です。暖簾には創業明治四十三年と掲げられています。

店内に入りました。近年リニューアルされたのか、かなり綺麗な空間となっています。こちらがメニュー表です。一品料理系ですね。全部が超美味しそう。
そして、お蕎麦のコーナー。こちらもこだわりが伝わってくる。美味しそうだ。
蕎麦前が充実しているお店だけあって、お酒の種類も豊富です。そば焼酎や焼酎の蕎麦割りなんてのも。
と言うことで、蕎麦割りの焼酎からスタート。濃いめの蕎麦湯で割られていて、とても美味しいです。

一品目がやってきました。地鶏の山椒焼きです。地鶏らしい歯応えと、噛むほど広がる旨みが最高。山椒も良いアクセントになっています。
そして、山芋の磯辺揚げ。カリもち食感が最高です。
そして卵焼き。お蕎麦屋さんの卵焼きって、世の中で一番美味いものの1つだよね、といつも思う。
そして、締めはにしん蕎麦です。お蕎麦はやや白めの更科系ですね。
にしんは麺の下に隠してあるスタイル。味が染みていて、骨の処理も丁寧な上品な味。めちゃくちゃ旨い。

創業100年超の暖簾の重みを感じられる上品な味付けの数々でしたが、一方で随所に感じられる新しさもあって、アップデートし続ける老舗感があって、とっても良いお店でした。店内のしつらえもとても素敵で、その辺りも年月を経ただけでない、あたらしいマインドがあってこそだよな、と感じました。今回お酒は1杯のみでしたが、こういう素敵なお店は複数人で行って、何杯か飲みつつ色んな蕎麦前をオーダーした方が楽しめそうです。またいつか行きたいな。

店舗情報

店舗名:つるつるとそば 小平

創業年:1910年(明治43年)

営業時間:11:30〜21:00(土日祝は〜20:30、第4土曜は15時閉店)

定休日:木曜日

住所:東京都八王子市横山町20-10 [地図を見る]

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