麒麟山酒造、麒麟山レモネードが大変良い / 新潟 東蒲原郡阿賀町 1843年創業 (天保14年)

新潟県北東部で下越(かえつ)地方の東蒲原(ひがしかんばら)郡は、江戸時代は会津藩領で、1879年(明治12年)の行政区画郡発足時は現在の阿賀町の大部分を含んでいましたが、現在は阿賀町のみが属しています。東蒲原郡は越後国でありながらも長く会津地方の影響下にあり、郡の発足当初も福島県に所属していましたが、1886年(明治19年)から新潟県の所属となりました。現在の阿賀町は、2005年に津川町・鹿瀬町・三川村・上川村の4町村が新設合併して発足したもので、町名の由来は地域を流れる阿賀野川からきています。 麒麟山酒造と下越酒造による地酒「麒麟山」や「銘酒麒麟」、三川地区の「みかわ豆腐」や「三川味噌」 、山菜や自然薯、キノコなどの山の幸などが特産品で、町内には何軒かの老舗店が残っています。

1843年創業、半径10キロ内で作られた米だけで酒造りを行う 麒麟山酒造 (きりんざんしゅぞう)

津川駅から車で5分前後、新潟駅から車で1時間前後の場所にある 麒麟山酒造。1843年(天保14年)に創業した日本酒蔵です。半径10キロ内で作られた奥阿賀産100%の酒米を使用し、常浪川(とこなみがわ)の超軟水を仕込み水に使う地元に根ざした酒造りを行われています。全ての蔵人が米作りに関わり、植林や山づくりへ力を入れて、という地元環境に活かされ地元環境に貢献を行う酒蔵として知られています。

という、麒麟山酒造といえば代表銘柄・麒麟山が有名なのですが、2022年よりレモネードを販売されているんです。それがこの麒麟山レモネード。奥阿賀産米の日本酒と瀬戸内レモンで造られています。なので、もちろんアルコール入りです。
ロゴ部分をアップでどうぞ。1843の文字がなければ、老舗店のとわからずスルーしていたかも、というおしゃれデザイン。アルコール度5%、果汁8%のごくごくイケる系のドリンクです。
ボトル裏側です。「日本酒とレモンが織りなす、淡麗なほろ酔いレモネード」と書かれている通りのアルコール感はさほど感じないぐびぐびいける飲み物です。日本酒感もそんなないので日本酒苦手な人でも飲めそう。

麒麟山レモネード、数ある日本酒系カクテルの中で圧倒的に美味しいと感じました。日本酒感が弱いとはいえ、しっかりと日本酒らしさを残しつつも、柑橘系の酸っぱさでさっぱり飲める感じがとても良いです。暑い日のバーベキューとかにあると合いそうで、肉焼きながら飲みたいなと感じました。今年の夏活躍してもらおうかな。

↓麒麟山レモネード、楽天でも買えます。新しい日本酒体験をしたい方ぜひ!

 

—— 麒麟山酒造株式会社 基本情報———-
〇創業年  1843年創業 / 天保14年創業
〇営業時間
・8:30 – 17:00
※土曜・日曜 定休日
〇住所
新潟県東蒲原郡阿賀町津川46
(公式サイト)⇨ 麒麟山酒造 株式会社

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