三方(北・東・西)を荒川と旧中川に囲まれた江戸川区平井は、かつての度重なる水害や戦災から復興を遂げて大工場から技術力の町工場まで数多く立地している製造業が盛んな地域で、JR平井駅周辺一帯には住宅が密集し昔ながらの商店街が延びています。関東三大聖天(しょうでん、又は歓喜天・かんぎてん)の一つ“平井聖天”(聖天堂)があり戦国時代開山と伝わる燈明寺(とうみょうじ)や平安時代初期創建で江戸五色不動の一つ“目黄不動” 最勝寺(他は目青・目白・目赤・目黒)などの古刹もあり、老舗の和菓子店なども残っています。
1900年初頭創業、佐野から東京へとやってきた 金太郎煎餅 田尻商店
平井駅から徒歩5分ほど、東あずま駅から徒歩10分ほどの場所にある 金太郎煎餅 田尻商店。1900年代初頭に田尻弥平氏が佐野市で弥平煎餅として創業し、1923年(大正12年)に現在の場所に移転されています。現在は3代目の田尻和孝氏がお煎餅を焼かれています。
という、金太郎煎餅 田尻商店さんの外観。この地でもそろそろ100周年を迎えられます。
横からの図。渋くってカッコ良いお店でした。
店内の様子です。1枚からでも購入可能ですよ。
堅焼・胡麻・青のりと美味しそうなのが沢山あって悩みますね。
こんな感じで、贈答用にセットも組んでくれます。
散歩の達人の錦糸町・亀戸・平井特集にも出られたそうで、その告知が貼ってありました。
記事も。この街だからこそ、このルックスが似合うってあると思います、はい。
何にしようか悩んでいたところ、「お買い得なセットもあるよ」とお薦めしてもらったのがこちら。もう、これ買うしかないですね。
お店の方から、「うちはザラメが有名かな」と買った後に教えてもらったのですが、セットに入っているから大丈夫よと聞いて安心。右下に見えるのがザラメですね
変わり映えしないですが、後ろからのショットもどうぞw。
ザラメはこんな感じです。
金太郎煎餅さんのお煎餅、どれ食べても美味しかったですが、「美味しい」と聞いてしまっていたからの可能性もありますが、ザラメは特に特別美味しく感じました。手間暇かけたお煎餅がこんな沢山販売されているなんて、ご近所さんが羨ましくなっちゃいますね。
———金太郎煎餅(せんべい) 基本情報———-
〇創業年 1900年代初頭創業
〇営業時間
・月ー土 7:00-18:30
・日曜・祝日 10:00-16:00(or 17:00)
※定休日なし 臨時定休等はSNSをご確認ください。
〇住所
東京都江戸川区平井6-17-29
(公式サイト)⇒金太郎煎餅(せんべい) | べっ甲色の美味しいザラメせんべいを食べてみませんか?