桂月堂の薄小倉は、キラキラ&高級感のある素敵和菓子 / 島根 松江市 1809年創業 (文化6年)

島根県の県庁所在地 松江市は、1607年(慶長12年)に堀尾吉晴が大橋川北側の末次の地に築城した際に中国・杭州の西湖畔“淞江(ずんごう)”に似た風景として、宍道湖を西湖に見立て命名されました。江戸時代は徳川家康嫡男系統の結城松平氏 松江藩の城下町として栄えた街。宍道湖を始め松江城・武家屋敷等の旧跡や玉造温泉等の観光名所も数多く、宍道湖七珍(しんじこしっちん、鱸・大和蜆等7種の魚介類)や出雲蕎麦・あご野焼・津田蕪漬等の名物・郷土食や松江藩7代藩主松平治郷(茶人・不昧、ふまい)考案の“不昧公御好み“の茶菓子(三種は山川・若草・菜種の里)等の松江和菓子など豊かな食文化を持ち、老舗の飲食店・和菓子店・食品店が何軒も残っています。

1809年創業、和菓子の街松江で200年以上営業する 桂月堂

松江駅から徒歩10分ほどの場所にある 桂月堂。1809年(文化6年)に、因幡屋太郎右衛門氏によって「因幡屋」として創業されました。屋号が現在の桂月堂となったのは、1907年(明治40年)のこと。詩人 大町桂月が松江を訪れたことをちなんでの変更だったそう。

という桂月堂さんの看板がこちら。創業文化6年の文字が眩しい…!

正面から撮影した図がこちら。昔ながらの和菓子屋さんって感じですね。

店内に入りました。様々なお菓子が並んでいます。流石松江!

売れ筋のお菓子は試食も提供されてました。ヤバい、全部美味い!悩みに悩んだ結果、薄小倉を購入!ということで購入した薄小倉がこちら。

こんな感じの6個入りを購入です。オープンした図。小豆を錦玉(寒天と砂糖を煮詰めたもの)で固めたお菓子です。物すっごく奇麗じゃないですか?
せっかくなので真上からも。このキラキラ感素敵だなぁ。 薄小倉を説明した紙も入っていました。薄く淡い味、というのがピッタリな重品な味。

薄小倉は、キラキラしてカワイイことに加えて、上品な甘さと食感により「凄く良いものを食べてるなぁ」と感じられるお菓子。日持ちも2週間あるのでお土産にピッタリな気がします。お茶とも合いますが、コーヒーとも合いそう。人気No.1の味、とっても気に入ったので、都内にあるならまた買いたい!

———桂月堂 基本情報———-
〇創業年 1809年創業 / 文化6年創業
〇営業時間
・9:00~18:00
※定休日なし
〇住所
島根県松江市天神町97
(公式サイト)⇒桂月堂 島根県松江市の和菓子老舗

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