大分県北東部で国東半島東部(南東部を除くほぼ東半分)の、北部から東部にかけて伊予灘に面する国東(くにさき)市は、近世には宇佐神宮の荘園が開かれ江戸時代には杵築藩領等で、2006年(平成18年)の東国東郡国見町・国東町・武蔵町・安岐町合併で発足し、大分空港が立地しています。国東の地名は12代景行天皇が海路巡航時に突出した半島を指し“国の崎(東)か”と述べたことが由来とされ、かつては國埼/國崎とも表記し、元禄時代に豊後国東方であることから国東になったとされます。サンチェリートマト・蜜柑・苺・葡萄・梨・メロン・干椎茸・太刀魚・鯛・車海老・干物・干し蛸・あかもく・わかめ・味噌・醤油・清酒(西の関等)・薔薇・竹炭・かぼりん(かぼす蜜漬)等の特産品・名物があり、市内には老舗の洋菓子店・醸造所(味噌・醤油・清酒)・割烹旅館などが残っています。
1892年創業、五代目が守る天然木樽麦味噌とかぼす醤油の老舗 かね松(安永醸造)
武蔵古市バス停から徒歩1分ほど、大分空港から車で10分前後の場所、国東市武蔵町古市に蔵を構える 安永醸造有限会社、こと「国東半島かね松」。1892年(明治25年)、初代・安永五郎一氏が現在の武蔵町で安永醸造を開き、「かね松」の屋号で味噌・醤油づくりを始めた、130年以上続く老舗の醸造元です。2代目・礼治氏、3代目・易弘氏、4代目・隆一氏、5代目・西百恵氏へと受け継がれ、商品名にも「初代五郎一醤油」「四代目隆一 なの花醤油」など歴代当主の名を残しています。ものづくりの核は、国東半島の風土に近い原料の利用と昔ながらの発酵技術。国東半島の地大豆、麦麹、米糀、天然塩を使い、できる限り蔵元に近い場所で収穫された原料を積極的に用いています。2022年、創業130年の節目に五代目を継いだ四代目の次女・西百恵氏は、中国の雑誌編集会社を経て実家に入り、30〜40代女性に向けてロゴやパッケージの刷新や、新たな商品開発等を積極的に行われています。
という、かね松(安永醸造)さんの外観です。商品も可愛いものが多いのですが、建物もめっちゃ可愛い。
もう少し寄りでどうぞ。
この日は営業時間外でお店には伺えず。いつか店舗にもお伺いしたい!
で、今回はお取り寄せでスパイスみそカレーのペーストを購入しました。パッケージデザインが可愛いですね。
ちゃんとレシピがついているのも嬉しい。タンドリーチキンが簡単に作れるみたいです。
開けるとこんな感じ。味噌とカレーが同時に香ってくる。どちらのおいしさも伝わってくるので、この時点で期待ができる。
ちょっと明るさが出過ぎてますが、出来上がりがこれ。めっちゃ美味しい。これすごいな。
今回のスパイスみそカレーは、ペーストにヨーグルト・醤油・にんにく・生姜を混ぜて揉み込むだけで、タンドリーチキンが出来上がります。味噌の旨味、スパイスの辛味・旨味と、ヨーグルトの酸味・旨味のバランスが素晴らしかったです。なんというか、味噌の新しい可能性を感じました。近くで買えるならまた買いたい!