20種類以上の手焼きせんべいを販売する金子屋 / 東京 柴又 大正年間創業(1912-1926)

葛飾区柴又は古くから題経寺(柴又帝釈天)の門前町として栄えていましたが、映画『男はつらいよ』の舞台となって全国的に知られ、江戸川対岸の千葉県松戸市への“矢切の渡し”等と共に多くの観光客で賑わっています。地名は、戦国時代に古代からの“嶋俣(しままた、河川合流地の島状地形)”から“柴又”に転訛して江戸時代に定着したと言われており、「男はつらいよ」第1作公開2年前の1967年(昭和42年)に旧柴又町が他地区を併合して現町名となりました。住宅地が広がる中に東京都金町浄水場が立地しています。帝釈天の参道や周辺には老舗の飲食店や和菓子店なども残っているんですよ。

大正年間創業(1912-1926)、20種類以上の手焼きせんべいを販売する金子屋

柴又駅から徒歩5分、帝釈天から2分の距離にあるのが手焼きせんべいの金子屋。創業は大正年間(1912-1926)の創業。今も手焼きでお煎餅を焼かれ、常時20種類以上のお煎餅が店頭に並んでいます。

こちらが店舗外観。物凄い数のお煎餅が並んでいます。テンション上がりますね!

お煎餅は1枚から購入できるものも沢山あります。これは悩みますねぇ。

今回は、のり巻きとニンニクを1枚ずつ購入しました。

こちらがのり巻き。海苔がパリパリしてて美味い。

そしてニンニク。見た目からは分かんないですが、これ超強烈…。ニンニクがかなり好きでないとキツイかも。僕はちょっと辛い、が、好きな人は好きな超絶パンチのある味でした。

お煎餅屋さんは、そこまで違いが無いものだったりするんですけど、金子屋さんはこのニンニク味の強烈さから、他と違う味の模索をされている事が伝わってきました。色々と食べ比べてみると、違いが発見できて楽しそうです。

———金子屋 基本情報———-
〇創業年 大正年間創業(1912-1926)創業
〇営業時間
10:00~18:00
※ 不明
〇住所
東京都葛飾区柴又7-7-5
(公式サイト)⇒柴又 手焼せんべい 金子屋

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