寛永堂まろのおみたは、超うまいみたらし団子 / 京都 中京区 1630年創業 (寛永七年)にルーツ

鴨川・堀川・高瀬川等が流れる京都市中京区(なかぎょうく)は、昭和初期に旧上京区南部と旧下京区北部とが合併して生まれました。染物・京友禅(きょうゆうぜん)産地として知られ、二条城・本能寺等の名所旧跡や祇園祭・時代祭・鴨川をどり等の年中行事が多くの観光客を集め、花街・歓楽街の先斗町(ぽんとちょう)や京都独特の生鮮食材・乾物・漬物・おばんざい等の専門店が集まる錦市場(にしきいちば)が賑わっています。区内各所に老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが何軒も残っています。

1630年創業店にルーツ、千鳥屋宗家が運営する 寛永堂

四条河原町のバス停から徒歩2分ほど、京都河原町駅から徒歩3分ほどの場所にある 寛永堂本店。1630年(寛永七年)に九州で創業され、その後京都にやってきた、とされています。歴史を調べても出てこないのですが、創業年が千鳥屋さんと同じこと、社長の名前が千鳥屋系列と同じ原田さんであること、千鳥屋宗家さんが運営していることを考えると、この創業年は佐賀県で松月堂さんを創業された年を指しているかと思います。
(ざっくり書くと、佐賀で松月堂として創業、福岡県飯田市に支店として千鳥屋を創業し、その後分家含め日本各地に店舗展開されています)

という、寛永堂本店さんの外観がこちら。お菓子は別の場所で買ったのですが、京都にお伺いした際に本店をパシャリと撮ってきました。 こちらディスプレイの前で。カバンに余裕があれば中で買いたかった…!

ということで、今回は東京の店舗で買っています。購入したのは、まろのおみた。ぐるナイでNEWSの増田貴久さんが「この10年まろのおみた一択です」と絶賛したお菓子です。 という、まろのおみたです。ざっくりいうとみたらし団子をお餅にした感じのお菓子です。 包装紙を取るとこんな感じです。
一つ取り出して切った図。中にみたらしのタレが入っています。柔らかいお餅&みたらしのタレ、嫌いな人いない鉄板な味。 せっかくなのでもう1品買いました。チョコレートヨウカンとカタカナで書かれた羊羹。中身撮り忘れましたが、チョコと羊羹って合うなと改めて思わされる味でした。好きな味。

寛永堂さんは都内でもたくさんお店は見て、すごい長い歴史なのかぁ、と思っていたのですが、どちらかというと千鳥屋宗家さんのサブブランド的な位置付けになるのでしょうか。
今回はまろのおみたを購入しましたが、丹波の黒豆を使った各種お菓子もめちゃくちゃおいしそうです。今度またいくつか買ってみます。お菓子は公式ECサイトからお取り寄せも出来ますよ。

———寛永堂 基本情報———-
〇創業年 1630年創業 / 寛永七年創業店にルーツ
〇営業時間
・9:00~22:00
※定休日なし
〇住所
京都府京都市中京区四条通先斗町西入る柏屋町171-3
(公式サイト)⇒ 京都三条菓子司 寛永堂

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