菓匠かじわ屋の米粉バームクーヘン・木楽里(きらり) / 富山 南砺市 1869年創業 (明治2年)

富山県西部(呉西:呉羽山より西の地域)で砺波地区の南砺(なんと)市は、江戸時代は加賀藩領で、2004年(平成16年)に東礪波郡の福野・井波町・城端町・平村・上平村・利賀村・井口村と西礪波郡の福光町との合併で発足し、古来の砺波郡南部であることが市名由来です。井波彫刻・五箇山和紙等の伝統産業があり、諸製造業の工場が立地していて川田テクノロジー・大建工業(創業地)の本店が所在し、木製バット(福光地区)は国産の半数を製造しています。茗荷・舞茸・いわな・城端牛・なんとポーク・種麹・味噌・清酒・五箇山豆腐・利賀豆腐・干し柿・米菓(しろえびせんべい等)・栃餅・利賀蕎麦・かぶら寿司等の特産品・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・和洋菓子店・製菓会社・食品店・酒蔵・割烹旅館などが残っています。

1869年創業、浅草から移住した職人が開いた 菓匠かじわ屋

福光駅から徒歩9分ほど、新高岡駅から来る前35分前後の場所にある 菓匠かじわ屋。1869年(明治2年)に、浅草から移住した梶野和助氏が開設した和菓子店です。2000年(平成12年)より、7代目となる中村 和靖氏がご主人をつとめられ、現在の看板商品とも言える木楽里(きらり)を開発・販売しております。私は地域ものがたるアンバサダーの富山アンバサダーに選んで頂いており、菓匠かじわ屋さんへは6月に訪問しております。

という、菓匠かじわ屋さんの外観です。この店舗へは1968年(昭和43年)に改装されたそうです。

店内に入りました。和菓子・洋菓子、どちらも大量の種類が販売されていました。

もちパイって、名前からして美味いやつだ。

生菓子系も美味しそう…!

こちらは富山のお米で作ったバームクーヘン木楽里(きらり)のコーナーです。

こんなPOPも飾られていました。第9回ニッポン全国物産展 全国ご当地おやつランキングで全国4位、3年連続ランクインをしているとのこと。

ということで、木楽里(きらり)のバニラ味を購入しました。今回は短めにカットされたものを購入しています。

めっちゃしっとりしていて、物凄く美味い。米粉って美味しいのね…!

もう1つ、立野ヶ原ほくほく、郷の香・さつまいもを購入しました。

南砺産のさつま芋を使ったお菓子ですね。

ちょっ良いところが作ったスイートポテトみたいな感じでした。でも和菓子テイストなのが不思議。

こんなお餅も買いました。なんと、昆布入りです。

その名も切もち 昆布。こちらはまだ食べられていないのですが、絶対美味しい子よね。

富山=お米県であり、昆布県だと思うのですが、その象徴のような切もち 昆布を見つけられハッピーです。早く食べたい。またお米どころだからこそ、米粉を使ったスイーツが各お菓子屋さんでチャレンジされているのですが、この木楽里(きらり)はしっとり感が凄くってめちゃくちゃ美味しかったです。富山県訪問のテーマの1つは、米粉スイーツ探しに決まりました。

↓楽天だと、かじわ屋さんのお菓子がふるさと納税で出ていますよ。

 

—— 菓匠かじわ屋 基本情報———-
〇創業年 1869年創業 / 明治2年創業
〇営業時間
・8:00~19:00 (日曜のみ18:00閉店)
※毎週火曜 (祝祭日の場合は翌日)
〇住所
富山県南砺市福光6780-1
(公式サイト)⇒ 菓匠かじわ屋 -明治二年創業の老舗和菓子屋-

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