嘉平屋 (かへいや)、海鮮丼・つみれ汁・カレーボール / 千葉 銚子市 1800年代末期創業 (明治時代創業)

千葉県北東部で関東地方及び県の最東端である銚子(ちょうし)市は、利根川下流から河口の南岸にあり古くから港町として栄え、水揚量日本一の銚子漁港と3つの卸売市場を擁しています。江戸時代以前は飯沼・三前と称された地で、“銚子”の地名は“銚”(元来は生薬煎じ用土瓶・薬缶類で狭小注ぎ口の酒器)に似て、狭小入口で中が拡がる地形に由来し元は“銚子口”と称されていました。名代の入梅鰯(真鰯)や各種鰯・釣り金目・鯖・鮫・鯵・秋刀魚・メヌケ・鮪・鰹等の魚介類や灯台キャベツ・大根・とうもろこし・トマト・銚子メロン各種・苺・西瓜等がが特産で、水産缶詰・海藻こんにゃく・ぬれ煎餅等の名物があり、市内には老舗の和洋菓子店・食品店などが残っています。

1800年代末期創業、様々な練り物を作る 嘉平屋 (かへいや)

笠上黒生駅から徒歩15分ほど、銚子駅から車で10分前後の場所にある 嘉平屋川口本店。130余年の歴史、とのことなので、1880-90年代辺りに創業のようです。和暦で言うと明治中頃ですね。練り物に強みを持ち銚子名物・磯揚げ・カレーボール等の製造販売や、本店に併設されたお食事処での銚子の海鮮系ランチのお店として知られています。銚子市内に3店舗を持ち、銚子市内では移動販売等も行われているそうですよ。

という、嘉平屋 川口本店の外観がこちらです。お食事処も同じ敷地内にあります。
店内に入りました。名物のカレーボールが並んでいます。奥に見えているのがお食事処です。売店で買ったものをお食事処で食べることも出来ますよ。こちら練り物コーナー。家近かったらお得用袋買ってただろうなぁ。
千葉といえばマックスコーヒーなわけですが、マックスコーヒー味のバターも売ってました。思わず買いそうになりそうな見た目よね。
で、ここからはお食事処です。海鮮丼・鉄火丼・ネギトロ丼・天丼・鰻重等が売っています。家族連れが沢山いるのがうなづけるラインナップですね。

席に座ったら目の前に「つみれ汁おかわり自由」の看板が。こんなん頼んじゃうじゃん。係の人に頼もうとしたら、言いに行かなくても聞きに来てくれました。行き届いておりますね。
で、今回は海鮮丼頼みました。右側のがおかわり自由のつみれ汁です。こんなん天国やん。
海鮮丼アップでどうぞ。どこまでが銚子産かは見えませんが、とても美味しかったので大正解でした。
そして、売店で買ったカレーボールも。練り物にカレー粉が練り込まれているような食べ物ですが、めちゃくちゃ美味しかったです。名物なだけある。

嘉平屋さん、カレーボールを買いたくてお伺いしたところ、ランチも超充実していて楽しいランチタイムとなりました。海辺の街にあるレストランに期待することってこういうことだよね、がプレゼンテーションされていてとても楽しかったです。夏休みに行きたい感じの開放感と、お休みの日っぽいちょっとした非日常な感じがよかったです。東京から近いのも良いなぁ。

—— 嘉平屋 (かへいや) 基本情報———-
〇創業年  1800年代末期創業 (明治時代創業)
〇営業時間
・販売店 8:30 – 16:30
・お食事処 11:00 – 14:00
※無休
〇住所
千葉県銚子市黒生町7251−2
(公式サイト)⇒ 銚子から全国へ通販 磯揚げ はんぺん かまぼこ 

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