富山を代表する日本酒・勝駒で知られる清都酒造場 / 富山 高岡市 1906年創業 (明治39年)

富山県西部の中心都市である高岡市は、2005年(平成17年)に旧・高岡市と1町とが合併して発足。江戸時代 1609年(慶長14年)に加賀藩主 前田利長が築いた高岡城の城下町として発展し、高岡は利長が築城・開町に際して“詩経”の一節<鳳凰鳴矣于彼高岡(鳳凰鳴けり彼の高き岡に)>に由来して命名したことが地名の由来です。江戸時代に北前船寄港地だったことから昆布消費が盛んで、とろろ昆布・昆布巻・昆布巻蒲鉾・昆布飯・昆布おにぎり等の特産品・地場食品や昆布使用の和洋菓子等が豊富で、市内には老舗の和菓子店・食品店などが残っています。

1906年創業、富山を代表する日本酒・勝駒(かちこま)で知られる 清都酒造場

広小路のバス停から徒歩9分ほど、高岡駅から車で12分前後の場所にある 清都酒造場。1906年(明治39年)に、日露戦争から故郷高岡へ戻った清都慶介氏によって創業された日本酒蔵です。富山を代表するといっても過言ではない日本酒・勝駒の製造販売をされている企業です。勝駒の名は、日露戦争での勝利を記念して付けられたそうです。

という、清都酒造場の外観。基本本社では販売しておりませんが、記念に訪問しました。

店頭にはこんな看板が。基本販売していないものの、稀に販売することもあるそうです。ので、こういった書き方なのかと。

記念にもう一枚。夏に伺ったのがバレバレの格好ですね。

プレミアムがつきがちな勝駒ですが、富山市内の某店で飲むことが出来ました。パンチがあるのにスッキリしていて、飲み過ぎそうで怖い…。

富山県内でお酒の話になると、必ず話題になるのが勝駒で、小さな蔵なのにみんながベンチマークしている人気の酒蔵です。ネットでもプレミアムがつきがちですが、富山県内の居酒屋で置いてあるお店は多いので、県内では気軽に飲める印象があります(買うのは大変ですが)。飲めるお店のリストを作っておきたくなりましたw。

———-清都酒造場 (勝駒) 基本情報———-
〇創業年 1906年創業 / 明治39年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
富山県高岡市京町12番12号
(公式サイト)⇒ 勝駒|有限会社 清都酒造場

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