【閉店 21年9月】助六寿司発祥の蛇の目鮨本店で、稲荷寿司入りランチを楽しむ / 東京 新富 1865年創業 (慶応元年)

かつては新富町(東京メトロの駅名に残存)と称した中央区新富は、江戸時代は武家地で、1968年(明治元年)には築地の外国人居留地目当てで生まれた新島原遊郭となりました。3年後に撤去の後に花街となり、昭和後期位まで賑わった場所です。中央区役所に程近く行政機関やオフィスビルが建ち並び、中小商店と住宅が混在している中に老舗の飲食店や商店なども残っています。

1865年創業、助六寿司発祥の店として知られる 蛇の目鮨本店

新富町駅から徒歩2分ほどの場所にある 蛇の目鮨本店。1865年(慶応元年)に創業された、様々な逸話の残る寿司店です。西郷隆盛・勝海舟に出前したというお話や、助六寿司の発祥のお店として知られています。どちらも凄いお話ですよね。

という蛇の目鮨本店さんの外観。20年6月に訪問をしたので、お持ち帰り / TAKE OUTの看板も出てました。

こちら看板のメニュー表。握り1000円、二貫プラスで1400円と老舗寿司店と思えないリーズナブルさ。

もうちょい寄りのメニュー写真。ランチのサービスメニューはかなり充実しております。

今回は2貫プラスの1400円のにぎりをオーダー。伝統的な江戸前寿司らしくちょっと大ぶり。酢飯は赤酢を使われています。 真上から写真。にぎりのセットにお稲荷さんって珍しいと思うんですけど、ここは助六発祥の店ということで、稲荷をアピールしているのだそう。 おみそ汁はあら汁でした。これも美味しかった~。コロナ自粛後明け、初のお寿司屋さんが蛇の目鮨本店さんでした。大ぶりの赤酢のシャリのお寿司を食べていると、あぁ家では食べられない味だよなぁ、となんだか感慨深かったです。この12貫で1400円は味もボリュームも最高過ぎたので、ランチタイムに近くにいる時は再訪したいなと思います。お寿司って人を幸せにしてくれますねw。

———蛇の目鮨本店 基本情報———-
〇創業年 1865年創業 / 慶応元年創業
〇営業時間
・11:30~14:00
・17:00~22:30
※土・日・祝 定休日
〇住所
東京都中央区新富1-7-9
(食べログ)⇒蛇の目鮨本店 – 新富町/寿司 [食べログ]

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