泉田醤油店、ほんのり甘口 醤仙 &だしつゆの手提げセット / 富山 黒部市 1848年創業 (嘉永元年)

富山県東部(呉東:呉羽山より東の地域)で新川(にいかわ)地区の日本海に面する黒部(くろべ)市は、1954年(昭和29年)の下新川郡桜井町・生地(いくじ)町合併で発足の旧市が、2006年(平成18年)に隣接の宇奈月(うなづき)町と合併して現市となりました。黒部の地名は黒部川に由来し、川名の語源にはアイヌ語の“クンネ(暗い・黒)ベツ(川)”説・アイヌ語の“グルベツ(魔の川)”説等があります。米・黒部西瓜・黒部丸芋・桃・黒部名水ポーク・蒲鉾・鱒寿司・粽寿司・水だんご・生姜糖・銘菓(おもかげ・もろみまんじゅう等)・醤油・宇奈月ビール・清酒等の特産品・郷土食があり、市内には老舗の和菓子店・食品店・醸造会社(清酒・醤油)・割烹旅館などが残っています。

1848年創業、パリ万国博覧会名誉賞受賞した醤油店 泉田醤油店

生地大町のバス停から徒歩1分ほど、生地駅から車で5分前後の場所にある泉田醤油店。1848年(嘉永元年)に創業した歴史ある醤油蔵です。1900年(明治33年)には、フランス・パリで開催されたパリ万国博覧会にて名誉賞を受賞しており、味に対する評価も高い老舗店となります。

という、泉田醤油店さんの手提げセットを買ってきました。帆布っぽい布の袋が良い感じですよね。
手提げセットは、味噌入りの大きなタイプ等複数バリエーションがありますが、今回は醤油&だしつゆのミニサイズ2本が入ったセットを購入しています。キャップが青と赤で、別物であるとパッとわかるの良いですね。
こちらがメイン商品の醤仙。甘口・辛口と2種類ありますが今回は甘口です。上部には、黒部名水の里の記載が。いろんなメーカーが名水の里推しなので、だんだんと黒部 = 水の美味しい場所とインストールされてきますね(ちなみに、黒部名水ポークという名物も、黒部にはあります)。

こちら、ボトル裏側です。こいくちしょうゆ(混合)で、旨味と甘味が添加されたタイプです。

そして、だしつゆです。5倍濃縮タイプとなります。こちらも黒部名水の里と書いてあるのがよいですね。
だしつゆの裏面です。醤油をベースに調味料系、砂糖、甘味料が加わっています。で、醤仙はこんな感じです。普通の濃口よりちょっと見た目は濃いめです。甘さはどっぷりでなく、あっさりなので、甘口慣れてない人でも好きになれそう。

だしつゆも、一般的なものよりちょっと甘めな気はしますが、甘ったるいまでいかないので、いろんな料理に使えそうな印象でした。卵かけご飯試してみれば良かった。泉田醤油店さんはまだ訪問できてないので、近々ご訪問に伺いたいと思っています。

———-泉田醤油店 基本情報———-
〇創業年 1848年創業 / 嘉永元年創業
〇営業時間
・9:00 – 17:00
※土曜・日曜 定休日
〇住所
富山県黒部市生地698
(公式サイト)⇒ 黒部名水の里 醤油・だしつゆの製造販売|HOME

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