長野いろは堂から、おやき色々セット。野沢菜・きりぼし大根・ねぎみそ等 / 長野 長野市 1925年創業 (大正14年)

長野県北信地方の長野市は県庁所在地であり、周辺観光地への玄関口となっています。地名は長野市一帯の善光寺平(長野盆地)が長い傾斜地で“長野”と称されてきたことが由来です。現県内の飯田から諏訪を経て諏訪大明神のお告げにより642年(皇極天皇元年)に現在地に本尊が遷座したと伝わる善光寺の門前町として古くから栄えてきました。蕎麦・粟・黍・林檎・桃・ネクタリン・プルーン等の特産物や七味唐辛子・おやき・漬物等の名物があり、市内には老舗の飲食店(蕎麦店等)・和菓子店(杏・栗・蕎麦使用菓子等)・食品店が多数残っています。

1925年創業、和菓子屋として始まり おやき屋へと転身した 長野いろは堂

旅の駅前のバス亭から徒歩2分ほど、長野駅から車で30分強の場所にある 長野いろは堂。1925年(大正14年)に、長野県小川村大字稲丘にて暖簾分けで和菓子屋を創業したことで、その歴史が始まります。1954年(昭和29年)に現在本店を構える鬼無里村(きなさむら)に移転し、1965年(昭和40年)におやきの製造販売を始められました。当時の鬼無里村は本州一の水芭蕉の群生地だったそうで、多くの方が観光にやってきていたそうで、その方達に「おやきを知ってもらう」と販売をスタートしたそうです。

という、いろは堂さんからおやきセットをお取り寄せしました。

菜の花、ねぎみそ、かぼちゃ、野沢菜、ぶなしめじ、粒あん、きりぼし大根、野菜ミックスの8種類入りを購入しました。

電子レンジで温めて作るタイプです。超美味しそう! 2つに割った図。こちら野沢菜です。懐かしい味がして美味しい!
長野県の多くの地域は米の栽培に適さず、小麦や蕎麦が代わりに食べられており、そのうちの1つがおやきでした。冬の代用食の1つであり、お盆のお供物として食べられていたそう。私は野沢菜のものしか食べたことがなかったのですが、かぼちゃや切り干し大根が入っているものも一般的だったのですね。初めて食べた他の野菜入りのものも、粒あんが入った甘いものも全部すっごくおいしかったです。おやきが冷凍庫に入ってる生活も良いなぁ。

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———おやき 長野いろは堂 基本情報———-
〇創業年 1925年創業 / 大正14年創業
〇営業時間
・8:30~17:30
※火曜日 定休日
〇住所
長野県長野市鬼無里1687-1
(公式サイト)⇒おやき 長野いろは堂

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