いちのやの、かば焼き3枚入りの大うな重が最高でした / 埼玉 川越市 1832年創業 (天保3年)

埼玉県川越市は、平安時代に河越館を構えた豪族河越氏に由来。武蔵国入間郡の昔から武州支配の地理的要衝で、江戸時代に武州一の大藩であった親藩・譜代の川越藩は酒井忠勝・堀田正盛・松平信綱・柳沢吉保など大老・老中クラスの重臣や御家門の越前松平家が配されました。小江戸”と呼ばれる市内には震災・戦災を免れた歴史的な街並み・建造物が数多く残り、川越城(初雁城)・喜多院・仙波東照宮・菓子屋横丁等々の多くの観光名所が賑わっています。芋菓子・団子等の和菓子や茶・清酒・醤油などの伝統的名産品も多く、会席料理・鰻・蕎麦・鋤焼き・洋食等の料理店が何軒も点在し、各分野で老舗が数多く残っています。

1832年創業、鰻の街 川越を代表する老舗うなぎ店 いちのや

下松江町のバス停から徒歩1分、川越駅から徒歩20分ほどの場所にある いちのや。1832年(天保3年)に創業された鰻専門店です。江戸時代から鰻で有名な川越の中でも、1807年創業の小川菊さんと並び川越を代表する老舗店の一つです。
※お店の人に歴史を伺うも詳しく分からないとのことでした。ウェブサイトも歴史ページは工事中です。歴史が語られる日を心待ちにしております!

という、いちのやさんの外観。天保三年創業の文字がカッコよい!こちらが玄関。写真からは分からないですが、かなり大きな店舗です。 こちらの看板も天保3年推し。もうちょっとで200年を迎えるとか凄いですよね。

メニュー表がやってきました。今回は思い切って大うな重5950円をチョイス。 まずはランチョンマット代わりの紙が運ばれてきます。

運ばれてくるまでの間、コースメニューを眺めます。コースもいつか頼みたいな。
と、そうこうしているうちに運ばれてきました! で、オープンしたのがこちら。最高か。 もう一枚別角度から。鰻は炭の香りが程よく香るスモーキーな感じ。鰻はホロホロで最高の焼き加減で、タレは甘辛のバランスが良い味。いやぁ、最高だなぁ。大をチョイスした自分を褒めたいw。 こちらが肝吸い。肝の柔らかさがこちらも最高でした。

いちのやさん、川越の人に薦められての訪問でしたが、間違いのない味でした。美味い鰻を食べたいと思った時の訪問候補先に入れておこうと思います。次はコースも食べたい。美味しい鰻を出すお店のコースって、絶対に外れがないですものねw。

———いちのや 基本情報———-
〇創業年 1832年創業 / 天保3年創業
〇営業時間
・11:00-21:00 (日・祝祭日は20:30まで)
※月曜 定休日 (祝日の場合は営業で、翌火曜日が定休日)
〇住所
埼玉県川越市松江町1-18-10
(公式サイト)⇒ うなぎの老舗「いちのや」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です