神戸の地名は、現在の三宮・元町周辺が古くから生田神社の神封戸(じんふこ、租税・課役等の神社奉仕住民)集落“神戸(かんべ)”だったことに由来。中央区は、1980年(昭和55年)に葺合区(ふきあいく)とフラワーロード以西の生田区(いくたく)とが合併して生まれた神戸都市圏の中心部です。三宮・元町・トアロード・異人館が並ぶ北野町山本通・旧居留地・南京町・メリケンパーク・神戸ハーバーランド・ポートアイランド・六甲山地の布引の滝・生田神社・楠木正成を祀る湊川神社等の繁華街・観光名所が連なり、老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が何軒も残っています。
1877年創業、和菓子店として創業し洋菓子作りも始めた 本髙砂屋
元町駅から徒歩3分、神戸駅から徒歩16分ほどの場所にある 本髙砂屋 神戸元町本店。1877年(明治10年)に、紅花堂の屋号で瓦せんべいの製造・販売業として創業されました。1884年(明治17年)に和菓子作りを始め、屋号を髙砂屋に。1945年(昭和20年)に、屋号を現在の本髙砂屋へと変更されています。
洋菓子の参入は、1922年(大正11年)のパピロから。1950年(昭和25年)には、フランス菓子「クリームパピロ」を、そして1970年(昭和45年)にロングセラーとなるエコルセを発売されています。
という本髙砂屋のエコルセをお取り寄せしました。色々入っているギフトセットです。 1970年発売のエコルセは、2020年で発売50年!瓦せんべいの技術と、かつての銘菓クリームパピロのノウハウがあって生まれたお菓子なのだそう。 ということで、こんな感じのセットです。子供の頃、エコルセもらえるとテンション上がったんだよなぁ。 まずは三角形のタイプ。
三角はクッキー的な軽い感触のお菓子。超美味しい! そして丸型(棒タイプ)のエコルセ。 こんな感じです。 こちらはミルクチョコ入りのタイプ。丸型は袋の色によって、ミルクチョコかホワイトチョコが分かれます。
そしてマンデルチーゲル。
こちらはアーモンドの焼き菓子です。これもすごく好き。
名前がわからないですが、チョコレートで包まれたエコルセ的なお菓子もありました。
味もさあることながら、食感が最高。 クランチチョコのようなお菓子も。
あぁ、これも美味しいなぁ。
エコルセは、実家にいた頃何度か頂いたことがあり、貰うたびにテンションの上がるお菓子でした。おしゃれスポット神戸からやってきた、可愛くって猛烈に美味しいお菓子、という印象が深く刻まれています。関西でしか買えないお菓子という印象を勝手に持っていたのですが、東京にもたくさん出店していらっしゃいました。また買いに行きたい。
↓エコルセは楽天でも購入できますよ。
|
———-本髙砂屋 基本情報———-
〇創業年 1877年創業 / 明治10年創業
以下は、神戸元町本店の情報です。
〇営業時間
・10:00~19:00
※第一、第三水曜日 定休日
〇住所
兵庫県神戸市中央区元町通3丁目2-11
(公式サイト)⇒ 本髙砂屋 | 和菓子、洋菓子、季節のギフトを神戸からお届け | 明治10年(1877年)創業