新潟県南西部（上越地方）の上越（じょうえつ）市は、1971年（昭和46年）に高田市（内陸城下町）と直江津市（北部沿岸港町）とが合併して発足し、2005年（平成17年）に周辺13町村を編入して、県内では村上市に次ぐ第2位の面積で新潟・長岡各市に次ぐ第3位の人口となりました。米(上越こしひかり)・枝豆・越の丸茄子・頸城（くびき）牛・ぴりっ子（しし唐辛子・神楽南蛮の辛味調味料）等の特産物・名物や笹寿司・おぼろ豆腐・里芋なます・芋茎酢漬・深鮫煮凝り等の郷土料理があります。高田城址公園の夜桜（日本三大夜桜）で知られる市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が点在しています。

1913年創業、季節の具材や旬の魚で練り物を作る 平八蒲鉾 (へいはちかまぼこ)

高田駅から徒歩5分ほど、上越妙高駅から車で13分前後の場所にある 平八蒲鉾。1913年 (大正2年)に平八氏が創業した蒲鉾店です。平八さんが創業し店舗を構えられている仲町は、交通の要所であった上越の中でも高田藩の花街として栄え料理屋や料亭が多く軒を並べた地で、その料理人の期待に応えるべく創意工夫を重ねてきたのが平八蒲鉾さんとなります。

という、平八蒲鉾さんからお取り寄せをしました。箱に越後高田とあるのが良いですね。
今回は ひとくち揚&ひとくち蒲鉾のセットをお取り寄せしました。左から、ひとくち揚やさい・ひとくち蒲鉾焼いかチーズ・ほたて・きくらげの4つ入りでした。
きくらげを取り出した図。切ってくれているだけで、相当利便性上がりますね。

練り物が好きです。そんな人生を送ってきましたが、きくらげ入りの練り物の美味しさに気が長いこと気がついていませんでした。上越の2店舗できくらげ入りの蒲鉾を購入したのですが、どちらも物凄く美味しくて、蒲鉾のもっちりときくらげのコリコリは最高にバランスが良いのだと知りました。今後買う時にはまずきくらげを探すことになりそうです。

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——-平八蒲鉾 基本情報———-
〇創業年　1913年創業  /  大正2年創業

以下は、高田仲町店の情報です。
〇営業時間
・9:00 – 17:00
※定休日なし
〇住所
新潟県上越市仲町３丁目２−２０
（公式サイト）⇒ 平八蒲鉾オンラインショップ｜新潟上越のかまぼこギフト・お中元・お歳暮の通販サイト