東京三大豆大福の群林堂の豆大福は、確かに旨い! / 東京 文京区音羽・護国寺 1916年創業 (大正5年)

東京メトロの護国寺駅(文京区大塚)・江戸川橋駅(同関口)が最寄りの文京区音羽)(おとわ)。音羽谷の崖下から崖上にまたがる閑静な住宅地です。音羽グループ(出版社の講談社・光文社、キングレコード等)の本拠地で、鳩山一郎元首相邸を記念館にした鳩山会館があり、近隣には5代将軍徳川綱吉が生母の桂昌院(3代将軍家光の側室)からの願いで建立した護国寺(文京区大塚)があります。この地区は、1697年(元禄10年)に護国寺領となり門前町になりましたが住人がなく、桂昌院の厚い信任を得ていた奥女中の音羽に町が与えられたことにより音羽町と命名されました。この町にも老舗の和菓子店が残っています。

1916年創業、文豪に愛された東京三大豆大福の名店 群林堂

護国寺駅から徒歩1分程度の場所にある、群林堂。1916年(大正5年)に、池田長寿郎氏によって、現在お店を構える音羽の地に創業された和菓子店です。東京三大豆大福とも呼ばれる豆大福を作る同店は、松本清張や三島由紀夫等の文豪にも愛されたお店です。
ちなみに東京三大豆大福とは、1918年創業 泉岳寺にある松島屋さん、1981年創業、原宿の瑞穂さん、そして今回ご紹介の1916年創業 護国寺の群林堂さんとなります。

という群林堂さんの看板。店舗前は人だかりで写真撮れませんでした。人通りが無くなった瞬間に撮りたいな、と待ち続けましたが無理でした。流石人気店!

ディスプレイの様子。豆大福と栗羊羹。羊羹も旨そう!

私が購入しようとしたとき、ちょうど奥から豆大福が運ばれてきました。いやぁ、美味しそう過ぎる。

ということで買ってきました、豆大福。

今回は4つ購入しました。群林堂さんの豆大福は初めてだったのですが、若干の塩気の後にやってくるおしとやかな甘みと、もっちりした食感。他のとは比較しがたい幸福感に包まれます。流石、銘菓と名高い豆大福!

群林堂さん、実は3回目のチャレンジで購入することが出来ました。1度目はまさかの臨時休業日、2回目は売り切れのため購入できず、で、今回は午後早めに行ってようやくゲットできました。入手難易度やや高い豆大福ですが、買う価値ありまくりです。また買いに行きます。

———群林堂  基本情報———-
〇創業年 1916年創業 / 大正5年創業
〇営業時間
・9:30~17:00
※日・月 定休日 (臨時休業あり)
〇住所
東京都文京区音羽2-1-2
(全国和菓子協会内 公式ページ)⇒群林堂

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