長野県北東部の上高井郡は、江戸時代は信濃松代藩・信濃須坂藩・幕府直轄領等で、明治初期の郡発足時には現在の須坂市・長野市松代町等を含んでいましたが、現在は小布施町(おぶせまち)及び山田温泉等の信州高山温泉郷で知られる高山村の1町1村が属しています。県内最小面積自治体の小布施町は幕府直轄領だった江戸時代には千曲川舟運や菜種油・綿布生産で交通・経済の要所として栄え、晩年4年間在住した葛飾北斎・小林一茶等の文化人を豪商が招き、今も町内に北斎館等12の美術館・博物館や古刹等があって多くの観光客で賑わっています。農作不適土壌で室町期に取り寄せた丹波栗の苗木が育って将軍家献上品にもなった栗や林檎・葡萄等が特産で、純栗羊羹・純栗かのこ等の栗菓子や栗おこわ・落雁(楽雁)・ワイン等の名物があり、町内には老舗の飲食店・複数の和洋菓子店・酒蔵などが残っています。
1864年創業、地元小布施の名物・栗を使ったお菓子等を製造・販売する 栗庵風味堂
小布施駅から徒歩11分ほど、長野駅から車で40分前後の場所にある 栗庵風味堂。1864年(元治元年)に、小布施村(現、小布施町)で創業した栗を使ったお菓子等を販売する和菓子店です。小布施は栗の品質の高さで知られる街で、たくさんの栗を使った名物が販売されています。
購入したものその1、くまさんもなかです。君、かわいいね。
パッケージ横側です。パリパリの最中に自家製の栗あんを入れます。さすが栗の街…!
逆サイドです。お湯で溶いてお汁粉にも出来るよ、と。この見た目が可愛いなぁ。
中身取り出すとこんな感じです。あんこは別添えです。
出来上がりの図。若干寂しそうな顔に見えるのは気のせいかw。
横からもどうぞ。
購入物その2が栗庵風味堂さんの くりごはんです。電子レンジでレンチして出来上がるタイプ。 パッケージ裏側はこんな感じ。時間は掛かりますが、湯せんでも作れます。 で、出来上がりの図がこちら。この栗の量ちょっとすごいね。
せっかくなので茶碗に盛り付けました。 あんまり変わってませんが、ちょいアップで。ご飯のちょうど良い塩加減とクリの甘さのバンランスがめちゃくちゃ良い。これ何杯でも食べられそう…! 栗庵風味堂さんは、明治神宮の奉献式におさめたという栗かの子や、ネットで話題になったハローキティの最中、栗羊羹等々、食べたいものが沢山あります。次はお店に伺って、まとめて色々買いたいなぁ。小布施は周りの人から「すごく楽しい街」と聞いているので行ってみたいのです。今年行けたら行きたいなぁと思っています。
↓栗ごはんは楽天でも購入できますよ。
|
———栗庵風味堂 基本情報———-
〇創業年 1864年創業 / 元治元年創業
〇営業時間
・8:30~17:30
※年末年始 定休日
〇住所
長野県上高井郡小布施町小布施414
(公式サイト)⇒ 栗菓子の信州小布施栗庵風味堂