川魚割烹うなぎ福本で、極上うな重を頂く / 埼玉 久喜市 大正末期創業

埼玉県東部の久喜(くき)市は、2度の合併を経て現市となりました。古社・鷲宮(わしのみや)神社がアニメ版“らき☆すた”の鷹宮神社モデルの愛読者聖地として賑わっています。地名由来には自然堤防等の小高い地説・燃料(柴・薪等)採取地説・薪山の意味の久木説等があります。米・小麦・六条大麦・蕎麦・隠元・梨・苺等の東京近郊型農業が盛んで、つむぎうどん・絹突きところてん・清酒等が特産で、近隣利根地域に伝わる“塩あんぴん(砂糖不使用塩餡餅)”や“いがまんじゅう(赤飯まぶし)”・梨ジャム・久喜クッキー・ツンダレソース等の名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店・酒蔵などが複数残っています。

大正末期創業、様々な川魚を扱う 川魚割烹うなぎ福本

久喜駅から徒歩2分ほどの場所にある 川魚割烹うなぎ福本。大正末期に川魚料理店として創業し、2020年の取材時で95年と記載がありました。現在は鰻が中心メニューではありますが、なまず・泥鰌(どじょう)・鮎・岩魚・すっぽん等の他の川魚メニューも複数用意されています。どれも食べたかったのですが、お腹の関係で今回は鰻をいただいてきました。

という、うなぎ福本さんの外観。最近立て替えられたのかお店はモダンな印象です。 店内に入りました。一番上には蒲焼と白焼きの二段重が。本当はこれを食べたかったのですが、お腹がいっぱい気味で入らなそうだったので、真ん中の極上うな重をオーダーしました。

で、やってきます。肝吸は別料金です。

オープン!これ絶対うまいやつだ。うなぎ福本さんは、蒸し上げに20分・たれ焼きに10分かかるので、余裕を持った訪問が必要です。 せっかくなので寄りで一枚。ふわふわでトロトロな感じで超美味しかった!

肝吸はこちら。肝もフレッシュな感じがして美味しかった! パンフレットも頂いてきました。
地元の方向けに、接待・宴会・会食、そして法事や偲ぶ会での利用シーンが載っていました。美味しい鰻食べられる宴会とかめちゃ羨ましいな。

うなぎ福本さんは、鰻と他の川魚を店舗横の生簀で泳がせているそうで、それもあってか、臭みのない美味しい鰻が出てきました。タレも創業以来95年継ぎ足されているそうで、甘めでとっても美味しかったです。今度は他の川魚も食べに行ってみたいなぁ。

——–川魚割烹うなぎ福本 基本情報———-
〇創業年 大正末期創業
〇営業時間
・[昼]11:00~14:30
・[夜]17:00~21:30
※月曜日 定休日 (祝日の場合、営業のケースあり)
〇住所
埼玉県久喜市久喜中央2-9-51
(公式ページ)⇒埼玉県久喜市の老舗鰻屋「川魚割烹うなぎ福本」

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